- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840138949
作品紹介・あらすじ
涼月家で働くことになった俺と紅羽。主である涼月には犬扱いされるわ、同僚であるお嬢様偏愛のヤンデレメイドは俺をやたらと敵視してくるわで、ブラック企業も真っ青の労働環境である。いやまあお風呂で涼月と嬉しいハプニングがあったり近衛の部屋に入ったりと、おいしいネタもあるにはあるんだが。「主の背中を洗い終えるまで失神しちゃダメよ」「わっ…わかった…」「うふふ、いい子ね」「犬扱いすんじゃねえ…!」--すまん、あんまりおいしくない気もしてきた。さらにマサムネも同僚になることになって、いったい俺の使用人生活はどうなるんだ。アニメ化決定の学園執事ラブコメ第七弾。ひとつ屋根の下に、いくつもの想いが交差する。
感想・レビュー・書評
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火事で家に住めなくなった近次郎と紅羽は、涼月家の使用人として働きながら生活することになります。しかし、お嬢様LOVEのヤンデレ眼帯メイド・早乙女苺(さおとめ・いちご)は、あからさまに近次郎に対して敵意を向けます。
厳しい労働環境に耐える近次郎ですが、お風呂でヤミ月さんに辱められたり、スバルと2人で狭くて暗いクローゼットの中に隠れる羽目になったりと、あいかわらずエロ・ハプニングが尽きません。さらに奏は、マサムネを涼月家のメイドに引き抜いてきます。
ところが、浪嵐学園手芸部の部長である苺は、人間不信のマサムネが、近次郎と出会って変わってしまったこと、さらに奏が時おり弱々しい表情をしていることに気づくことになります。苺は、尖っていた奏を一人の少女に変えた近次郎を排除することを決意します。
前巻とから本巻にかけて、シュレ先輩、苺さんと新キャラクターが登場しているのですが、際限なくハーレムが拡張されるというわけではないようで一安心でした。スバル、奏、マサムネの3人がメイン・ヒロインで安定軌道に乗った模様です。個人的には、マサムネにもう少し引っ掻き回してほしいように思いました。 -
9784840138949 263p 2011・6・10 初版2刷
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この人あまり出番がないんだよな、今思い返すと
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巻を重ねるごとに、段々中途半端になってる気がします。しかも続く、残念です。
まぁ、読みますがヽ(°▽、°)ノ -
各キャラが立ってる感じがして自然と読み進められます。この頃スバル様の存在感が薄いかも、と思ってましたがそんな事はなかった。