- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840139199
感想・レビュー・書評
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雑食よみと写真に惹かれ手にした一冊。
自分自身も雑食かな…と思いながら読んでみる。
とても読みやすく、写真もほどよくあって、しかも伊藤まさこさんの本を選ぶチョイスが良くて大好きだ。
旅先や知らない街に出かけたとき古本屋さんをのぞいたら、さりげなく器など暮らしのまわりのものや可愛い小物がちょこっと置かれていたら…
絶対、居心地が良いに決まってる。と共感できる。
本は、単に活字を追うだけのものではなくて、持つ喜び、自分のものにする喜びみたいなものもある。
確かにそうだな…と気づかせてくれた。
雑食よみ日記①〜⑤これも楽しめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毒が無いものなら、大抵何でも美味しく食べるので、
(私も雑食派だな…)と、思いながら、ページを開く。
パラパラ パラパラ。
一度の食事にゆっくり時間をかける様な読書では無く、
一口が軽い感じで、
(あっ、これおいし…♪)と、あっという間にたいらげては、
次々と放りこむ感じの読書時間を楽しんでいる本、って感じ。
分厚い本じゃなければ、得るものが無い…。わけでは決して無い。
体にも、様々な栄養素が必要な様に、
例えばうすっぺらな絵本にも、
あっという間に読めるマンガにも、
あははと笑えるエッセイにも、
大切なビタミンがたっぷり含まれている。(…と、私は思う。)
生活と生活の間に本を無造作に置きました、的な写真が豊富な所がとても好き♪
空いた時間にフト、手にしたり、
お茶を飲みながら、あの本の事を思い出したり、
とにかく、
本がいつも近くにいてくれる事で、
毎日が嬉しい、そんな著者の気持がひしひしと伝わってくる、いい本だな~と、思った。-
MOTOさん、こんにちは。
とても素敵な本ですね。
読んだことはないのですが、絶対素敵だなと確信してしまいました。
読みたいです!
...MOTOさん、こんにちは。
とても素敵な本ですね。
読んだことはないのですが、絶対素敵だなと確信してしまいました。
読みたいです!
「(あっ、これおいし…♪)と、あっという間にたいらげては、
次々と放りこむ感じの読書時間を楽しんでいる本、って感じ。」
時間をかけてじっくり読まなきゃ何も残らないとか、すぐに忘れるような読書は駄目かもとか、いろいろ考えたりしたこともあったのですが、さらりと読んでしまっても残るものはあるし、好きになったら何度も繰り返し読むんだって分かってからは自分のペースで読むことに躊躇がなくなりました。
でもたまには少し気になることもあるので…この本から勇気をもらいたいです。2013/05/03 -
takanatsuさんへ
こんにちわ♪コメントありがとうございますっ。
これが好きで、あれは嫌い。
そりゃあ、人はそれぞれ個性ってもんが...takanatsuさんへ
こんにちわ♪コメントありがとうございますっ。
これが好きで、あれは嫌い。
そりゃあ、人はそれぞれ個性ってもんがあるし、好きなもので周りを固めていさえすれば、間違いなくHAPPYではある、と思うんだけど…。
嫌いな、苦手な、敬遠したいジャンルの本とは、一生疎遠のまま…。
って、考えちゃうと、どーーしても(嫌だ~~)と、思ってしまうんです。
良書、悪書って言葉もあるくらいだから、
闇雲に読む派の私も、takanatsuさんと同様、
限りある時間の中で、(せっかく読むなら、この本じゃないほうがいいのかな?)なんて、
読書中、考えてしまう事もあるのですが、
でも、
「どんな悪書にも必ずいい所がひとつはある。」
って、昔の人も言ってましたし、
探検するにしても、より広範囲に渡って歩き回った方が、面白い事に出会えそうですしね♪
そんな事を思わせてくれる素敵な本ですよ!
機会があれば是非♪
2013/05/05
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読みたい本いろいろありました。
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雑食よみ。これは伊藤まさこさんの造語だろうか。端的でかっこいい。今までは「多ジャンル読み」と称していたが、雑食読みと改めることにさせていただく。
ゆったりした気持ちになれる文章。食物や雑貨など、生活の中の本。そして本屋さんも。伊藤さんは動きを伴って雑食している。定点にいるばかりの私の見習うべきところ。
雑食といっても人それぞれ。住んでいる場所、環境によっても選ぶ本、興味の向く本は違ってくる。たまにこうして他の人の本棚を覗いて、刺激をいただく。
ただ二冊、柳宗民さんの「雑草ノオト」と辰巳芳子さんの「庭の時間」は読んでいて、どちらも心に残る本だった。 -
本好きから見える世界って素敵だと思った。
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ああ、多分この方の感覚が好きだ、と選ばれる本や語彙のセンスから直感。
空気の伝わってくるような穏やかな写真のセンスも、それが多すぎず少なすぎず配されているバランスも、1冊の本として素晴らしい。
本が好きな人が作った本だ。 -
人が読書してる姿が好きで、
本がある空間が好きで、本棚が好き。
これは、単なる書評集ではなく、そういう空間、空気感もあって、心地良い気分で読める。
ブックデザインの力も強く、とても読みやすく、この世界に入りやすい。
読みたくなるし、行きたくなるし、そこで読みたくなる。 -
伊藤まさこさんの読書が趣味よくまとめられている。すごいなぁ伊藤まさこさん。マイペースに自分の道を行っているところが素敵なのかも。
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励まされたり、背筋がピンと伸びる思いがしたり、ヒントをもらったり、ほっと和んだり、冒険心がムクムクと湧いたり。本は私に、たくさんの刺激をくれるものなのです――。人気スタイリストの伊藤まさこさんが、お気に入りの本、折にふれ読み返す本について、オールカラーの写真とともに語ったエッセイ(帯)
いくらなんでもおしゃれ過ぎた。
本だけでなく古本屋さんも紹介してくれているのは嬉しいんだけど、あっちもこっちもセレクトショップっぽくて。
日記の一言メモのようなものを続けて読んでみたいんだけどなぁ。 -
松本に行きたくなった。
本はにおいも一緒に読むって、わかる!