- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840139540
感想・レビュー・書評
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読書メモ 2023/01/04
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特別対談やら座談会は個人的にはいらなかったですね(一応読んだけど、知らない作家さん達の内輪話という感じで退屈)。
怪談の手法としては、雰囲気を出して怖がらせようとするものよりも、あっさりと書かれているものの方が、私は好きかも(まぁ、書き手の技量にもよるんですけど)。
あとは昔話っぽいのも意外と面白かった(黒木あるじさんの『椎名葉草』)。 -
□ 1455.
〈読破期間〉
2014/6/7 -
志麻子姐さんの「あの女」に惹かれてまたこのシリーズを借りた。京極さんと平山さんの対談や実話怪談年表など、おまけもついてるが、加門さんが入ってなくて物足りない印象。
黒木あるじ氏の「椎名葉草」はよかった。 -
実話なのか創作なのか!?怪談専門誌『幽』を母艦に、文芸ジャンルとしての怪談の可能性を追求する『怪談実話系』シリーズ第6集。「闇の世界」への嗅覚と圧倒的な筆力。「実話」と「創作」の皮膜をゆく「実話系」だからこそ描ける、迫真の怪異の数々。京極夏彦+平山夢明の特別対談、完全版“FKB”座談会を収録。
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黒木あるじさんが気になる書き手。
巻末にFKB(ふざけたネーミング!)の対談があるのですが、平山さんのガハハ具合が面白い。 -
こわいというか、京極の厭な小説にちかいような。
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黒木あるじの「椎名葉草」、“蟻腹のこと”が一番印象深かったな。