洋服を9枚に減らしてみた 服の賞味期限、見直し大作戦

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840142106

感想・レビュー・書評

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  • 9枚ってどういう意味?
    と興味を引かれて、読んでみました。
    ちょっと無理なんじゃないかなあ‥洗い替えは計算に入れないとか?
    主なアイテムのみ?1シーズンのみ?なのかなとか‥

    そうしたら、最初に、さすがに9枚には減らせなかったと。
    174枚減らしたそうで~そこへいたる試行錯誤が語られている内容でした。
    その後も9枚にこだわる様子はゼロなので、それならタイトルを変えたほうがよかったですね。

    お洋服が大好きで、いつのまにか家中どの部屋も服だらけ。
    若い頃にはボディコンも着たし、コスプレ感覚で面白い服も着てみたという。かってのお洋服話も楽しい。
    体調不良で、楽な服が増え、一時は地味になりすぎたことも。

    一方、子供の頃に遊牧民が出てくる話が好きで、ロバに乗せて運べるぐらいの荷物というのにも憧れていたそう。
    42歳になって引越しを機に、洋服を整理することを思い立つ。

    夫の洋服は、ロバに乗り切るぐらいの量だと気づく。
    でも、夫の服装は憧れるわけには‥なんか、貧乏くさい?
    シンプルな生活で、魅力的になるには、また別な工夫も要りそうだと。
    センスのよさや、ボディや肌の美しさなど‥
    自分に出来るのか?!?と悩む過程などは、マンガなので面白おかしく描かれています。
    上から目線でないところもいいですね。
    娘さんが中学生なので、娘にあげる、という手も使っています。

    片付け上手な友人の部屋を見せてもらい、クローゼットに入るだけの量にしておく、というのと、しまう場所(ケース)をちゃんと作る、というのを参考に。
    勢いづいて捨てまくるが、途中でふっと「捨てなくても」という気になったり。

    寝室のクローゼットに入りきるだけ、という目標は達成。
    仕事できちんとした服装をする必要がある人には、あまり参考にならないと思いますが‥
    何から捨てるかという判断と~40代の普段着に必要なもの、という点では参考になりそうです。

  • 「洋服174枚処分しました」(!)というお片付けの本だった。40代になって自分の重視する服の要件が若いころと変わってきたことを自覚しライフスタイルと好みに合わせてクローゼットを整理しますよ、ただしゆるく。という内容で参考になった。とはいえわたしいまだに何が着たいのかわからない…買い物をさぼりすぎて試着の仕方とか忘れてるし…「着たい服」と「似合う服」は違う、理屈では解るがその着地点を探しにいくのにたぶんものすごくエネルギー使う。…まあ、おいおい買いに行こう…。
    「シンプルスタイルほどその人の持つ本質が重要になってくる」
    「そんな工夫でフォローできるようなファッションセンスはあなたにはありません!!」名言もあって楽しい本だった。あっという間に読み終わっちゃったので、もっと読みたかった。

  • コミックエッセイで、絵もカワイイので読みやすい☆結果、洋服は9枚にはできなかったようだが、理想はそのくらい、カバンに詰めて旅に出られるくらいだそう。年齢を重ねると、体型が変わって前似合っていたものも、感じが変わって着なくなったり、ボタンつけようとか一手間あるものは、やらない限り着なくなる。確かに。

    これも、断捨離の一種だと思う。少ない荷物、自分が管理できるだけの持ち物で、ものを持つ事のストレスから解放されよう、と言う事。とてもいい!事だと思うが、まだまだその境地には達せていないな~と思う。とりあえず、最近断捨離づいてる私は、夏冬物合わせて衣装ケース3個まで減らした!
    それでも、どえりゃーゴミの量だ!

    一年に一回くらい、ワードローブ見直しの機会を作らなくちゃ~σ(^_^;)

  • あんなにお洋服の大好きだった光恵さんが断捨離。ペリーヌ物語の旅のロバに乗せられるほどの服を目指して、という気持ちすごくわかる!クローゼットと収納箱に入るほどの服の量をキープする。やがてその人生の涼やかさも見えてくる。年齢に応じたファッションや片付けのセンス。勉強になりました。

  • これね、図書館で予約して、何十人も先に予約してる方がいて。
    確実に1年は待たされて、ようやく読むことができました。

    待っている間にアマゾンの書評を見たらボロクソ書かれているのもあったので全然期待しませんでしたが、借りて読んで良かったです。

    ただ、「片付け本」「整理本」「コーディネート本」ではないです。
    (そして、洋服は9枚には減らせません!←さすがにそこまではムリみたい)
    んー・・・オサレ好きだけど、コーディネートは不得意で、
    自分のキャラとか・・・トシとってから何をどう着る?(体型崩れてきたしさー)
    ・・と迷える著者が「とりあえずの結論(多分)」を出すまでの道のり、みたいな?(苦笑
    私も同年代、太いだけじゃなく体型崩れてきてーなのですごく共感しました。
    買うことはないし、もう読むこともないですが(笑)、面白かったです。
    息抜きになりました。

  • 図書館で借りまして、初めて青木さんの本を読みました。

    私は『タイタニック』で観たレオのセリフで
    「荷物は全部でこれだけ」と、小さなボストンを持っていたのに憧れ、
    せめて特大スーツケースに入ってしまうくらいの量にしたい!と思ったので
    著者の気持はよくわかります。

    初心を思い出しました。
    またいつの間にか増えだしたモノを片づけようと思います。

  • これはタイトル勝ちだと思う。
    全部カラーなので絵がすごく楽しめる。服を捨てることから自分を見つめ直した作者の気づきが良い。

  • 9枚に減らせてないし,題名‥詐欺だと思いました。
    おしゃれな女の子の表紙なのに、筆者の断捨離の内容でした。
    9枚に減らしつつ、おしゃれに見えるコツが書かれているかと思ったので微妙な本でした。

  • 本のタイトルに騙された感じ

  • 服をたくさん持ってる=おしゃれ上手ではない
    ロバに乗せて放浪したいと
    背中と首を伸ばして肩はさげる

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著者プロフィール

(あおき・みつえ) 1969 年2 月生まれ。魚座。A 型。兵庫県尼崎市出身。1988 年ごろデビュー。女子ウォッチングが大好きでライフワーク。現在は、娘と夫とともに海辺の町で暮らす。『スマホで光恵ちゃん』を電子書籍で大好評配信中! 著書に『中学なんていらない。』『洋服を9枚に減らしてみた 服の賞味期限、見直し大作戦』『9年めの未病生活 不調な私のセルフメンテ術』(いずれも小社刊)ほか多数。

「2017年 『不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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