黒のストライカ　５ (MF文庫 J し 5-10)

著者 : 十文字青

• メディアファクトリー (2012年2月23日発売)

作品紹介・あらすじ

しはるの命を救ったことで追われる身となった椋郎は、夜魔の力の源である"性欲"を御すべく、シャーリー、蔵島、三浦紅たちと修行しながら逃避行を続けていた。迫りくる蝦夷井悠。立ちふさがるタヤチナ。「三浦紅を我々に引き渡してください」そして現れる真の敵。絡みあう運命の果てに"黒の宗子"と"千の魔法使い"が対峙し、秘められた謎が明かされ-今、因縁の戦いの幕が上がる。「-きさまの血色が悪い顔は見飽きた。そろそろ決着をつけてやる」漆黒の学園異能バトルラブコメ第5弾。

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

シークフリードと決着つけた話。
しはるは、人質役が定着して、全体的にエロ風味が多かった。
これで終いでもええんちゃうか。
まだ続くんやろか。

[霧崎寧々さんの感想 · 2016年3月13日]

これで完結らしいが、正直ストーリーとかどうでもいいわとか思った。
最初の温泉のところとか煩悩丸出しで笑った。
あれで一応決着がついたの？
続きが出てもたぶん、私はもう読まないと思う。
なんかモヤモヤした感じで終わった。
中途半端すぎる。
エロに走るんならエロで、ストーリー重視ならストーリーでもっと重視してほしかった。

長文駄文失礼しました。

[kaaquさんの感想 · 2012年3月22日]

主人公まじ大変そう(笑)ハーレム状態なのに同情したくなりますがんばって！一段落ついたようですが、今後も続巻希望

[nagatoichi198さんの感想 · 2012年2月27日]

いいものはあったんだけど、それを十分に生かしきれなかったな、という展開での幕切れが残念でした。前半はとにかくエロエロで、後半は風呂敷畳むために急展開。前半はもう少し少なめで良かったのではないか、と。壮大な構想があったような気がするけど、それを見ることなく終わったのが残念。別レーベルのANGEL+DIVEシリーズといい、もやもや。思うに、MFのスタイルと、十文字青と言う作家の良さがあってないような気がしました。次は、無事完結して欲しいものです。

著者プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

「2013年 『マイワールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」