ファオランの冒険1 王となるべき子の誕生

  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840146296

感想・レビュー・書評

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  • そのうずまきがどんなものなのか、実はよくわからない。
    子オオカミさんは可愛いですね。
    左上に注目です。

    ガフールの勇者たちを読んでなくても読めるけど、出てくる用語なんかの解説がそんなにあるわけじゃないから、やっぱり読んでおいた方が良いのかなとは思う。

  • 今度はオオカミが主人公ですが面白さは変わっていないです

  • 久々の海外の作家さん。
    読む前は苦手な感じがしてたけど、すらすら読めた。
    ちよっと入り込めない所もあるけれど、次の巻も読むぞー!!

  • 片方の前足の指が外側に広がっており、その足裏に渦巻く星のようならせん状の模様があるオオカミの子供。他のオオカミと違っていたゆえに生まれてすぐ捨てられた。そして子供を亡くしたばかりのハイイログマにひろわれ、ファオランと名付けられた。

    「ガフールの勇者たち」の世界でのオオカミの物語。はぐれ鍛冶のフクロウもでてくる。

    育てた親、産みの親、捨てる役目のオオカミ、部族の問題、これから広がっていきそうですね。
    この作者の物語は読んでて面白い。動物ってそうなのかなって描写も細かくて。擬人化ではなく、オオカミとして、フクロウとしての生態が語られる。そしてこの表紙もそうですが挿絵が素敵だ。

  • 《ガフールの勇者たち》の続編にあたるシリーズ。

    今回はオオカミ世界が舞台。

    フクロウたちの知的好奇心を刺激される世界とは違って部族の掟を重んじ、迷信深い世界なのが面白い。

    障害を持って生まれたために掟によって捨てられてしまった主人公ファオランが、熊に育てられ、自分の運命に立ち向かっていく様が、これから描かれていくのだろう。
    続きに期待。

    ガフールのシリーズと訳者が異なっているので、また少し違った気持ちで読みすすめられた気がする。
    これからフクロウがどう関わってくるかわからないけれど、このシリーズはこのシリーズとして独立して楽しめそう。

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著者プロフィール

キャスリン・ラスキー(Kathryn Lasky)
アメリカ北東部、インディアナ州インディアナポリス郊外の大草原の大邸宅で生まれ育つ。おおらかな両親のもと、5歳年上の姉とともに、のびのびと育ったキャスリンは、10歳ですでに作家を天職と考えていた。
自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。写真家でドキュメンタリー映画作家でもある夫クリス・ナイトとの共作「Sugaring Time」で、すぐれた児童・ヤングアダルト向け作品に与えられるニューベリー賞を受賞するなど、受賞作品も多い。2003年に書きはじめたフクロウが主人公のファンタジーシリーズ『ガフールの勇者たち』はベストセラーとなり、ワーナー・ブラザースにより2010年に映画化された。

「2015年 『ガフールの勇者たち スペシャル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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