- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840146852
作品紹介・あらすじ
ムオジネル軍との戦いから十日。"銀の流星軍"はペルシュ城砦に駐屯し、きたる決戦の準備を進めていた。一方、五頭の竜を従えたテナルディエ軍は北上し、ガヌロンの本拠地アルテシウムへ向かう。三つ巴の戦いが勃発しようとするそのとき、ジスタート王宮にもひとつの出会いがあった。「ヴァレンティナ…」「おひさしぶりですね、ソフィーヤ」巨大な鎌の竜具"虚影エザンディス"を持ち、儚げに微笑む戦姫、ヴァレンティナ。ソフィーも警戒する彼女の目的とは…?そして遂に切り開かれる戦端のなか、ティグルは大切なものを失い、なお前に進むことを求められる。そのとき、背中に吹くのは力強き銀色の風-。最強戦姫ファンタジー、第1部堂々完結。
感想・レビュー・書評
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ブリューヌ内乱編,完結!
というわけで,ティグルの冒険も一段落ですね.
なかなか面白かったよ.
でもアレだ.
表紙の大鎌持ったおっぱいちゃんの出番が少なかったな.
今後への伏線風味ではあるんだけど.
そういえば
乳と股間しか隠さないビキニアーマーが存在しているのは
回復魔法のお陰で即死しなければ治せるという
ある意味開き直りの結果だというなんとも怖い話もあるけど
この世界に回復魔法は存在しないわけで
そんな戦場で腕とか臍とか太腿を露出するのはもう
お前らの攻撃なんか当たらねえから鎧なんて必要ないぜ,という意味だよな.
挿絵が今までとなんとなく雰囲気違うんだけど気のせいかしら? -
国内が片付いた。
えらいあっさりやったな。
舞台を変えた今後に期待。 -
今まで防戦一方だったティグル陣営が,いよいよ自分の土地の人々を守るために積極的に攻め入り,ついでに(?)不安定な情勢の国も救ってしまおうとする話.今回の敵テナルディエは噛ませ犬かと思いきや意外にもカッコいい親父だった.ただ敵の行動が竜を使った作戦なためか少々ありきたりな展開であり,これまでのような知略を活かした戦争描写がちょっと薄まっているのは残念.主人公サイドが強くなっているので,しょうがないことではあるけど.
今巻で一応一区切りがついたとはいえ,異様な空気を発しているガヌロンだったり,まだ謎の戦姫が残っていたりと,伏線は残したまま,肝心の黒弓もはっきりしたことは全然分かってないし.第2部にも期待.ところで,挿絵がどんどん線画でテキトーになってきているような… -
これで第一部完。とりあえず一段落。ガヌロンとか金喰い蛙とか、黒い弓の正体とか、エリザヴェータが怪力になった理由とか、ヴァレンティナの目的とかは第二部で明かされるのかな。ニヤニヤと熱いバトルの塩梅がたまらん。もっと読みたい。早く次!
よし☆ヲさんの体調が悪くて、柳井伸彦さんという方がモノクロ絵だけ担当したらしい。 -
第一部完。といってもあくまで第一部なわけで、次以降への伏線もしっかり貼られてる感じです。今までの明かされてない黒弓の謎等も含めてこの後の展開が楽しみですね。いつの間にかレギンさんまで絡んでた恋愛面の鞘当て合戦は、傍から見て楽しんでるソフィーも参戦すると面白そうだが。まぁ露骨にハーレムされても問題あるか(笑)挿絵は絵柄変わったと思ったら別の方だったのね。
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第一部、ブリューヌ編が一応完結。もう少し戦場での活躍を見たかったかな。
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堂々の第一部完!
っぽい終わり方。途中まで打ち切り!?とおびえながら読みました。
表紙とは裏腹な地味骨太ストーリーは相変わらず
好意的な女性キャラはこれで打ち止めかな?
しかしティグルさんならばしれっと空白の半年間に新しい女性キャラをゲットしてそう(^_^;) -
表紙イラストは萌え萌えだけど、中身は戦闘につぐ戦闘。看板に偽りあり。いい意味で。