閃光少女1 (フラッパーコミックス)

  • メディアファクトリー
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784840147446

感想・レビュー・書評

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  • 元プロで挫折して腐ってたカメラマンが、高校カメラ部の顧問となって若者たちに教えつつカメラに向き直っていくー

    カメラを他のものに置き換え可能なテンプレで、だからこそ安心して読めるしお仕事紹介系としていいとは思う。

    この作品が、ではなく、この様式自体が、もう高校生当事者に感情移入できる歳じゃないけど青春中の女の子になんかの思い(悔いだったり)がある、みたいな層に都合の良い受け皿ーって気がしてしまって好きになれない。
    そういう層たる自分への自己嫌悪なのかもしれない。

  • 絵柄とタイトルでジャケ買い。

    内容は王道で、よくも悪くも普通の青春漫画。
    だけれども、写真の特性をしっかり生かして話に盛り込み、一瞬を切り取る写真を絡めた物語ならではの青春の輝きを収めたような展開や心情描写はなかなか魅力的。


    名作ではないけど、素敵。

  • 『夕焼けロケットペンシル』の作者。
    主人公の年齢が上がったことで、話がちょっと恋愛寄りになっている気がする。
    だからどうこう、ということはなく、前作と同様面白い。

  • ゆるい高校生ストーリーです。
    基礎中の基礎から、根暗主人公の顧問の濱野先生が教えていきます。
    ちょっと読みづらいところは、ありますが今後のストーリー展開に期待します。

  • 高杉さん家のおべんとうの6巻に入ってたチラシにつられて買ってみました。楽しそうな日々が描かれていて、最近手に入れた本の中ではリピート率高いです。青春ものや写真を撮るのが好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか。さて、次はいつでるかな

  • [漫画] 閃光少女 1巻:「カメラ女子」でどこまでいける?
    http://orecen.com/manga/flash-girls01/

  • 高校の写真部を舞台に元プロカメラマンの主人公が部員たちの姿に触れながら写真と再び向き合っていくお話。

    当たり外れの多いカメラ漫画の中で個人的に久々の期待作。

    多くのカメラ・写真漫画だと作画やストーリーのなかでカメラの存在が「浮く」ことが多いんだけど。ネタのチョイスと難度設定がうまいのか本作はそういう違和感がなく、カメラ雑学を上手にストーリーへの組み込むことに成功してます。

    あと避けて通れない物語の幹になる、「何故写真を撮るのか」という部分、まだ触りしか見えてませんが個人的にはかなり共感できそう。

    ジャンルとしては同じ部活漫画「宙のまにまに」を彷彿とさせる雰囲気を感じさせるというのもあり、今後の展開に期待したいです。

  • 写真の漫画だぁとなにげなく買ってから作者名を見たら『夕焼けロケットペンシル』の先生だった。自分もカメラや写真が好きなので扱われている漫画作品をいくつか読んできたが、物語にセンスよく取り入れるのはなかなか難しいみたいで、心の底からうまいなあと思えたのは『ニナライカ』と『究極超人あーる』くらいだったが、『閃光少女』もなんか、いい。あんまりうまくいってない漫画だと技術の説明が物語に溶け込んでなくて蘊蓄の羅列になってたり、良い写真として描かれている作例に感動できなかったりするわけだが、『閃光少女』は作者がそのあたり意識してがんばってるのがわかる。がんばれー。

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著者プロフィール

■あさのゆきこ・・・・・・温かなタッチと人間味あふれるキャラクターが特徴の注目作家。代表作:「夕焼けロケットペンシル」(メディアファクトリー)、「閃光少女」(メディアファクトリー)、「オトナのいろは」(芳文社)

「2020年 『はんなりギロリの頼子さん ⑦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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