ファオランの冒険2 運命の「聖ウルフ」選抜競技会

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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840149525

作品紹介・あらすじ

マクダンカン一家の群れの骨ウルフとなったファオランは、炎の石を守る「聖ウルフ」を目指す。ファオランの資質をいちはやく見抜いた首領ダンカン・マクダンカンのすすめで、ファオランは「聖ウルフ」選抜競技会に出場を決める。いっぽう、グウィネスとサークはある事件を調査していた-。『ガフールの勇者たち』続編波乱の第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • どんな理不尽なしきたりも、彼の心までその支配下に置くことはできない。
    そうね、これはもしかしたら差別のお話しなのかもしれない。

  • 読んでいると、命に対して、尊敬と畏怖を持って接している作品だなと思う。(ガフールシリーズも然り)

    群れの中で骨ウルフとなり、差別される立場にいながら、輝きを失わず、謙虚さを身に付けたファオラン。
    これから、ファオランがどのように成長していくのか楽しみ。

    いつかファオランがモーラグに会える日もくるのだろうか?

    今回は、ヒープという不愉快なキャラクターが登場したけれど、ひたすら不快であると同時にかわいそうであった。

  • 面白い!続きが早く読みたい

  • ファオランの第2巻。
    前作から引き続き様々な試練を乗り越えていくファオラン。
    体だけじゃなくって、心も成長していく。

    今回もサクッと読めて気持ちがいい。

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著者プロフィール

キャスリン・ラスキー(Kathryn Lasky)
アメリカ北東部、インディアナ州インディアナポリス郊外の大草原の大邸宅で生まれ育つ。おおらかな両親のもと、5歳年上の姉とともに、のびのびと育ったキャスリンは、10歳ですでに作家を天職と考えていた。
自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。写真家でドキュメンタリー映画作家でもある夫クリス・ナイトとの共作「Sugaring Time」で、すぐれた児童・ヤングアダルト向け作品に与えられるニューベリー賞を受賞するなど、受賞作品も多い。2003年に書きはじめたフクロウが主人公のファンタジーシリーズ『ガフールの勇者たち』はベストセラーとなり、ワーナー・ブラザースにより2010年に映画化された。

「2015年 『ガフールの勇者たち スペシャル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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