- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840149525
作品紹介・あらすじ
マクダンカン一家の群れの骨ウルフとなったファオランは、炎の石を守る「聖ウルフ」を目指す。ファオランの資質をいちはやく見抜いた首領ダンカン・マクダンカンのすすめで、ファオランは「聖ウルフ」選抜競技会に出場を決める。いっぽう、グウィネスとサークはある事件を調査していた-。『ガフールの勇者たち』続編波乱の第2巻。
感想・レビュー・書評
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どんな理不尽なしきたりも、彼の心までその支配下に置くことはできない。
そうね、これはもしかしたら差別のお話しなのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいると、命に対して、尊敬と畏怖を持って接している作品だなと思う。(ガフールシリーズも然り)
群れの中で骨ウルフとなり、差別される立場にいながら、輝きを失わず、謙虚さを身に付けたファオラン。
これから、ファオランがどのように成長していくのか楽しみ。
いつかファオランがモーラグに会える日もくるのだろうか?
今回は、ヒープという不愉快なキャラクターが登場したけれど、ひたすら不快であると同時にかわいそうであった。 -
面白い!続きが早く読みたい
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ファオランの第2巻。
前作から引き続き様々な試練を乗り越えていくファオラン。
体だけじゃなくって、心も成長していく。
今回もサクッと読めて気持ちがいい。