- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840149839
作品紹介・あらすじ
炎の中で果たされた-それは最悪の邂逅だった。運命に手繰られるように流転する"真実を貫く剣"。フィアナに託された炎の刻印。囚われのクレアは闇に堕ち、囁く彼女の声はカミトを魔王の覚醒へと導く。最終局面を迎える"精霊剣舞祭"決勝戦。遂に明かされるルビア・エルステインの真の目的とは?二つの刻印が輝きを放つとき、カミトの手に最強の双剣が誕生する-!無敵のエレメンタル・ファンタジー待望の第10弾。
感想・レビュー・書評
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無理にサービス要素を入れなくてもなぁ、という感じで、そこで若干冷めた感じ。レスティアの目覚めとか二刀流とかがよかっただけに残念。
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やっとレスティア
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表紙がすべてを物語る、夢の競演!
魔王殺しの聖剣(デモン・スレイヤー):エストと、真実を貫く剣(ヴォーパル・ソード):レスティアをその手にして放たれる、絶剣技終ノ型<天双絶閃衝(ラストストライク・デュアル)>
・・・想像していた双剣の対抗意識は、尺の都合か一瞬だけでした(T T)
もう一人のレン・アッシュベルとして強大な力を振るったルビア・エルステインの正体や、カミトの中に眠る闇の精霊王<レン・アッシュドール>の存在など、クライマックスに向けての準備が整いつつあります。
ただ、次巻で<精霊剣舞祭編>としては終了とのことですが、教国のシェーラに関する一部展開が次巻内に納めきれない気がしますので、次々巻に持越しでしょうか。
ところで
カミトは<魔王>になる覚悟が固まったのですかね?
むろん「夜の魔王」としてですが(笑)
本人言っちゃってますからねぇ