- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840152242
作品紹介・あらすじ
晦式(つごもりしき)-それは『獣筋』三家で代々おこなわれてきた、自身の守護霊と戦い再契約を結ぶ儀式。翠の父・之臣の誘いで翠の晦式に立ち会う孝巳と瑠璃だったが、儀式の場に突如賊が現れ、翠が負傷してしまう。しかも、禽踊と牙穿まで奪われてしまい-!?間もなくして、儀式が行われた裏山で何者かに壊された石塔が発見される。そこに封印されていたのは"朽縄"。瑠璃の父、有働壮馬をもってしても秡えなかった最強の獣霊だった-。二つの事件から導きだされる真実とはいったい何なのか?美少女ツッコミ系バトコメ第3弾-鴫原翠、試練の刻!
感想・レビュー・書評
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3巻まできたが相変わらずどういう内容かなんとも説明しがたい
高校生ものでもないしバトルものでもないしファンタジーものでもないしコメディとも違うし
ちょっと変わった登場人物たちのライトノベル的な日常ものというべきか
変わった作品だ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いままでの積み重ねがあっての瑠璃と翠の話だった。相変わらず掛け合いもおもしろい
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表紙の通り三作目にして翠ゲー
話進まないなぁと思った巻
あとがきに戦々恐々なシリーズ -
とても良い、好きになりました
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表紙のとおり(ようやく)翠メインなお話。あらためてそのスペックの高さを確認。瑠璃の方は流石に出番少なめだったせいか、ボケ応酬があまり見られなかったように感じられるけど仕方ないか。ただ全体的にシリアス寄りだからいい感じの緩急になってたと思います。しかしオッパイ餅つきをしっかり回収していくとは思いもよらなかったぜ(笑)
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今回は季節外れではあるが正月の話。霊や人間を相手にした一、二巻とは違い、今回は獣霊が相手。バトルバトルしている。
翠メインの話として、守護獣再契約の儀と獣霊復活の二つの話をメインに展開してよくコンパクトにまとまっているのだけど、少し風呂敷の広げ方が慎重すぎる感もある。
もうちょっと冒険してもいいのではないか、と読者は無責任に思うところである。
しかし、新キャラ・月長のポテンシャルの高さには目を引くものがある。メガネ、毒舌、イケメン、クール、中間管理職ポジション……。
それだけに、雑なボケを振られていてちょっとかわいそうでもある。はなはだ余談であるが。