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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840152921
作品紹介・あらすじ
『幽』怪談実話コンテストの歴代入選作家により実施されたコンペティション。いずれ劣らぬ力作佳品の中から選び抜かれた優秀作品7篇を一挙に開封!日々の取材成果をもとに、腕によりをかけて書き下ろされた収録作の数々は、この世とあの世の妖しいボーダーランドに、読者を誘うことだろう。
感想・レビュー・書評
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「狭間で待つもの」が怖いですね。特に、ついらくのあれ。
あとは、こちらからしたら異常・不可思議だけど、当人達は平然としているというのも怖いです。
それは、怪談に限ったことではなく、普段の生活でもそうなんですけど。認識のズレ・ギャップというのが感じられると、突然相手の考えていることが、わからなくなります。
怪談の怖さの一つと思うんですよね。
あなたの周りでは明らかに異常なことが起きているのに、どうして普通でいられるの?っていう怖さ。
異常を異常として捕らえる怖さと。
平常が異常にすり替わる怖さ。
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