漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書)

著者 :
  • メディアファクトリー
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本棚登録 : 235
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840152952

作品紹介・あらすじ

毎日変わる平台、意外な本に出会える棚、静かなたたずまい。都心の大きな書店も、町の小さな書店も、本屋さんは魅力的な場所だ。この環境を維持するために書店の人々は努力を惜しまないし、それゆえ書店には、語りたくなる奥深い話が山とある。どこからともなく現れては薀蓄を語り倒す男、雲竹雄三の「うんちくシリーズ」第2弾は、本屋さんが舞台。役に立つかどうかはともかく、書店がもっと楽しくなることは確実だ!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画・うんちくシリーズとして全13作ある中の2作目。

    謎の男「雲竹雄三」が、本や書店にまつわるうんちくを誰彼構わず捕まえて喋る。基本的には雑学の紹介本ではあるが、登場人物のやりとりも決してワンパターンにならず、ギャグ要素もあって、漫画としても楽しめる。

  • 昔本屋さんで働いていたのに、確認クイズが、出来なかったぁ。

  • 『漫画・うんちく書店』、ちょこっと公開 - メディアファクトリー新書
    http://mfshinsho.blog135.fc2.com/blog-entry-467.html

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    「■ポイント
    ・書店や本に関する様々なうんちくが楽しめます。・業界用語の意味や歴史がわかります。・書店の裏側がわかります。・現在活躍中の書店員の方々へ取材! 現場の肉声が活きています。

    ■内容
    青年が本屋で立ち読みをしていると、トレンチコートの男が声をかけてきた。「知っているか? その本に挟まれた二つ折りの紙の名を――」。これを皮切りに、男の薀蓄が怒涛のように炸裂。書店員の習性や業界用語、誰もが知る大型書店チェーンや本の街・神保町についてまで、蘊蓄紳士「雲竹雄三」が語り倒す、うんちくコミック第2弾!」

  • どこからともなく現れては薀蓄を語り倒すトレンチコートの男、雲竹雄三が登場する「うんちくシリーズ」第2弾。うんちくシリーズを読むのは初めてですが、ほかのトピックでもかなり出ているようです。
    はじめ「くもたけ?」と思っていましたが、「うんちく、言うぞう!」なんですね。気づきませんでした。別居中の妻、雲竹優子も登場して、夫に負けないほどのうんちく情報を展開します。

    業界関係者が知っているような、ディープな裏話。書店員の苦労を語る本屋ネタにとどまらず、出版業界の仕組みにまで話が及ぶため、読みがいがあります。

    全部で18話に分かれており、1話ごとに終わりに教養再確認クイズが3問あります。ボーッと読んでいると答えられないため、気が抜けません。

    コミックですが、雑学がたっぷりと詰め込まれていて、その量に圧倒されます。気軽に一気読みするのは無理でしょう。
    1751年に開店し、今なお現存するという京都の佐々木竹苞書楼に行ってみたいものです。
    本好き、書店好き、出版業界を目指す人にとって嬉しい、出版雑学で楽しませてくれる本です。

  • 書店の豆知識や書店員ならではの習慣、裏事情など
    マンガで読みやすく面白かった。

  • 毎日変わる平台、意外な本に出会える棚、静かなたたずまい。都心の大きな書店も、町の小さな書店も、本屋さんは魅力的な場所だ。この環境を維持するために書店の人々は努力を惜しまないし、それゆえ書店には、語りたくなる奥深い話が山とある。どこからともなく現れては薀蓄を語り倒す男、雲竹雄三の「うんちくシリーズ」第2弾は、本屋さんが舞台。役に立つかどうかはともかく、書店がもっと楽しくなることは確実だ!(袖)

    書店に関してだけでなく、本にまつわるアレコレも書かれていて思っていたよりも楽しめました。
    後に残るかといわれると難しいところですが…。
    さておき、登場人物はこの手の本によくある無敵感がなく好印象でした。シリーズもののようなので、一冊目も探します。

  • うんちくシリーズがネタ切れたので、適当に手元のネタで作った感じ。ごみ。

  • 「うんちくシリーズ」第2弾。雲竹雄三が本屋をテーマに薀蓄を語る。

    私は近い業界にいるが書店のことはほとんど知らないので、書店員あるあるが非常に面白かったし、在庫管理や流通の仕組みが参考になった。

    1ページの中で複数の薀蓄が、怒涛の勢いで語られる。セリフの割合が多いが、読むのに窮屈感はない程度。
    これだけセリフが多いなら、マンガでなく書籍の形でよいのでは?という意見もありそうだが、個人的には雲竹雄三のキャラクターが好きだ。相手が子供でも容赦しない大人気無さや、奥さんには薀蓄も通用せず頭が上がらないところなど。
    おそらく書籍だったらわざわざ手に取らないので、マンガで気軽に読めてよかった。

  • 書店の雑学が色々とわかって面白いです。

  • 本、書店に関するうんちくがいろいろと。

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