ゴミ投資家のための人生設計入門 [借金編] (オルタブックス)
- メディアワークス (2001年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840218320
感想・レビュー・書評
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初読。
今まで読んだゴミ投資家シリーズの中で一番良かった。
タイトルは内容通りなんだけど、本当に読んでおいた方がいい人は
素通りしそうで勿体無いかな。
内容は一消費者としてのファンナンス入門、
人生哲学に近いものもある。
最近はその傾向も大分変わってきたと思うが
生命保険に使われる「いのちの値段」、マイホーム幻想などに囚われず
合理的に利回りを考え、自分の人生を設計する。
どうしても内容が古くなってしまうので改訂しながら
出して読まれるべき内容だと思うんだけどな~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これも内容は古いけど読んどいたほうがいい
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資産形成における借金をさまざまな角度から学べる本。
以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。
感想
タイトルがタイトルなので、
本屋で並んでいても手軽に手に取りにくい本だと思います。
しかし、そんなハードルを越えて、
実際に手に取った読者は、
期待以上の情報を手にするのではないでしょうか。
借金という切り口で、
資産形成を語るという設定がユニークで、
私は類似の書籍を知りません。
そもそも論としての借金をする意義や
借金をする際の選択肢、
最終的には自己破産に至るまで
誰も教えてくれない借金に関する情報が満載です。
2001年発行ということで、
アップデートが必要な情報もありそうですが
家の購入などで借金の予定がある人はもちろん、
資産運用をこれから始める人に
特に価値のある本だと感じました。
メモっ得ポイント
・お金はまず国から借りることを考える
・教育ローン
→日本政策金融公庫
・住宅ローン
→住宅金融支援機構
★★★★= 80点以上 = I like it. -
一回は読んでおくべきシリーズ。
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時々読み直したい本。
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最高の良著!一歩ひいた冷徹なまでに経済合理的な、オトナな見方で経済を見れるようになる。…クレジットカード等の身近な情報も多い。このゴミ投資家シリーズは、今後も機会を見て必ず読んでいこう、と思う。