天国に涙はいらない(4) 男色一代男 (電撃文庫 さ 4-4)
- メディアワークス (2001年10月10日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840219471
作品紹介・あらすじ
悪魔っ娘たまが住んでいた教会。その前に一人の紳士が佇んでいた。口髭にオールバックのナイスミドル。空き家である事を確認すると、男はたまを探して夜の雑踏へ消えた。一方、たまが漏らした妖気の後処理をしていた賀茂とアブデルは、そこで謎の眼鏡っ娘の影を霊視する。たまを巡るようにして突如現れたナイスミドルと眼鏡っ娘。彼らの正体は?たまとの関係は?作られた偶然の中、奇妙に絡み合う人間模様!そして、たまの隠された過去が明らかにィィッ!!第7回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作第4弾。
感想・レビュー・書評
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色々な要素を盛り入れすぎるwww
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男色という方面にまで手を出してきた4巻。ですがそっち方面はあくまで(笑)ライトに。たまの親権(?)をめぐる主人公たちとナイスミドル悪魔との攻防ですが、これがまた非常に切なくいいお話です。結末の結果が、次巻以降どのように働いてくるのか楽しみです。ちょっとだけひっかかった文が、変態熾天使アブデルの、コレクション発言(まぁ毎度のことですが)。重箱の隅を突付くようですけど、ちょっと流石にふざけすぎでは、なんて。作者が女性ですから、いいっちゃいいんでしょうけど。
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偏っては居るが一つの視点。
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