新・時空のクロス・ロード 緑の指の女の子 (電撃文庫 た 12-4)
- メディアワークス (2002年4月10日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840220774
作品紹介・あらすじ
「『緑の指』ってのはね、ヨーロッパの古いコトワザで、植物を育てる特別な才能のことなの」。植物と交流できる少女・神永瑞穂。瑞穂と幼なじみの雅之は高校への通学途中、美しい女性・千夏に出会う。千夏と瑞穂の趣味が園芸であったことから、3人は親しくなっていく。「これをあなたに育ててほしいの」そんなある日、千夏は瑞穂に麦の実を渡す。千夏の正体-彼女は時空転移装置でやってきた別世界の住人だったのだ。温暖化と植物の有毒化で人類が滅亡の危機に瀕している世界-80年後の未来。千夏が開発したという麦は、食糧不足にあえぐ、人類最後の希望だった…。リアルな異世界に等身大の主人公を描き好評を博した『時空のクロス・ロード』新シリーズついにスタート。
感想・レビュー・書評
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本作は恋愛色が前と比べて強くてハラハラ・ドキドキってのがあんまなかったので、個人的には前シリーズのほうが好きかなって思います。植物の気持ちってのは昔は考えたことあるけど、成長すると全く考えなくなったな
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植物を育てる才能が、仄かな希望と仄かな切なさを育て上げていく。
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