新装版フォーチュン・クエスト(1) 世にも幸せな冒険者たち (電撃文庫)

著者 : 深沢美潮

• KADOKAWA (2002年5月9日発売)

作品紹介・あらすじ

こんにちは!わたし、パステル。女のコながら冒険者やってる16歳。職業はマッパー兼詩人。あと、パーティのクエストの記録係も担当してる。わたしたちのパーティは、戦士のクレイ、盗賊のトラップ、エルフのルーミィ、物知りなキットン、巨人族のノル、そして、わたし。みんな大冒険を夢見つつも、冒険者としてはまだ駆け出しなんで、ちっちゃなクエストを重ねる日々。そんなわたしたちがひょんなことから、凶悪なホワイトドラゴンの棲むダンジョンに向かうことになってしまって…!!ご存知6人と1匹の物語、大人気『フォーチュン・クエスト』シリーズ、新装版で登場。

感想・レビュー・書評

[だいちさんの感想 · 2021年2月13日]

小学生の頃に読んで以来、なつかしくて図書館で借りてしまった。

やっぱりおもしろい。貧乏ダメダメパーティがなんとかクエストをクリアしていくという話だけど、パーティ一人ひとりのキャラが立っている。

続きが読みたくなるけど、図書館にあるかなぁ。買っちゃうかなぁ。ひさびさに迷う。

[からべーさんの感想 · 2011年9月26日]

■書名

書名：新装版フォーチュン・クエスト〈1〉世にも幸せな冒険者たち
著者：深沢 美潮

■概要

フォーチュンクエストシリーズの第1弾。
(新装版というややこしいタイトルがついていますが、"新"シリーズ
より前のシリーズがこの新装版シリーズになります。)

パーティが、凶悪なホワイトドラゴンの棲むダンジョンに向かうこ
とになってしまう物語。(シロちゃんとの出会いの物語)

■感想

実家に帰って色々と整理をしていたら発見しました。
シリーズ8巻ありました・・・
(私が読んだのは、新装版となる前の本ですが、内容は同じです。)
まさかあるとは思いませんでしたので、ついつい読んでしまいま
した。一巻ってやっぱり面白いです。
こなれていなくて、文章やストーリーが丁寧な気がします。

この著者の方は、RPGが好きなんだな～と実感させられます。
内容が完璧RPGなんです。RPG独特のワクワク感がそこかしこに詰ま
っています

色々なファンタジー小説を読みましたが、冒険ファンタジーとしては
私は、このシリーズが一番好きです。
また、個人的には、新シリーズより、この旧シリーズ(新装版シリー
ズ)の方が面白い気がします。

あと7冊。
楽しみです。

■気になった点

・考えても仕方がないことは考えない

・ちょっと使い方を間違えただけで、取り返しがつかなくなるほど
　の大きな力・・・それがどれほどの誘惑か。

[taguayaさんの感想 · 2016年3月8日]

古本屋でフォーチュンシリーズを再び買っては集め出して、この世にも幸せな冒険者たちがどこにもなくて探した探した。
そしてようやく何十年ぶりに再読。
昔中学校の図書室にこの本があって、そこからの付き合い。
わくわくドキドキ読んでいて続きを今か今かと待ち望み。
でも成長と共に飽きて、読むのを止めて。
また戻ってきて、という不思議なお話。
シリーズスタートの話なのでクレイの口調が違ったりとくすぐったい。

[都築さんの感想 · 2014年2月6日]

子供の頃から大好きなシリーズ。
新装版を発見したので、ついまとめ買いをしてしまった・・・。
知恵と運で危機を乗り越えていくひよっこパーティの冒険にワクワクしながら読んでいたのを覚えています。

[leucocoryneさんの感想 · 2013年9月18日]

古本屋で見つけてあまりの懐かしさに購入。弱小パーティのドタバタクエストが面白くてはまっていた。
なんとなく内容覚えていたけど、読んでいたのは中学生の頃だったか、何巻まで読んだか全く覚えていない・・・
2〜5巻がなかったのでどこかで見つけたら、ちょこちょこ読み進めてみようかと思います。

[kj771225さんの感想 · 2012年10月14日]

久しぶりに読んでみましたがやはり面白かったので感想を。
作品自体は相当古い作品で王道のファンタジー作品ですが、キャラクターの魅了も今でも十分通用する程魅了的です。
詳しい内容は本の紹介等で見ていただきたいですが、久しぶりに王道のファンタジー小説を見たい方にはオススメです。
ただし、作品自体が古いので書店にはないかもしれませんので注意してみてください。（古本屋の方が見つけやすいかも）

[gunsoosさんの感想 · 2012年9月21日]

「やだ、やだぁー！
　しおちゃん、どっこもいきゃないよ。」

[( •̀ .̫ •́ )✧さんの感想 · 2012年2月2日]

小さい頃に読んだ本。
ファンタジーにハマるきっかけぐらいの本です。
すごくおもしろい!

[touzukiさんの感想 · 2011年1月25日]

少なくとも5年以上は前に読んでいたのを、引っ張り出してきて新装版の3巻くらいまで再読しました。人物たちのキャラクターは個性的だし、会話は堅苦しくなくてテンポ良くて好きです。

[晴菜さんの感想 · 2010年10月20日]

こんにちは!わたし、パステル。女のコながら冒険者やってる16歳。職業はマッパー兼詩人。あと、パーティのクエストの記録係も担当してる。わたしたちのパーティは、戦士のクレイ、盗賊のトラップ、エルフのルーミィ、物知りなキットン、巨人族のノル、そして、わたし。みんな大冒険を夢見つつも、冒険者としてはまだ駆け出しなんで、ちっちゃなクエストを重ねる日々。そんなわたしたちがひょんなことから、凶悪なホワイトドラゴンの棲むダンジョンに向かうことになってしまって…!!ご存知6人と1匹の物語、大人気『フォーチュン・クエスト』シリーズ、新装版で登場。

新装版ではない、角川の旧版を小学生のときに初めて読んで、読書というものに熱中した。私のファンタジー好きの原点。大切なシリーズ。

一人暮らしを始める時に全て売ってしまったのを後悔・・・。また買って読もうかな。

著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント：@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストＩＩ（８） 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」