都市シリーズ 電詞都市DT<下> (電撃文庫 か 5-15 都市シリーズ)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840221184

作品紹介・あらすじ

占拠された王城で孤立した優緒を救い出すため、青江は単身城内に潜入した。だが、優緒は既に十三亜神エダムザと共謀したアルゴによって捕らえられ、かつてDTを崩壊の危機に陥れた大神降誕の再現は、まさにカウントダウンの時を迎えようとしていた。「諦め」と「希望」、「必殺」と「最強」、そして「奏荷」と「騒荷」-。青江は、相反しながらも互いを補い合うそれらの答えを求め、自分を信じた優緒の元へ向かう。しかしその最中、王城結界内はDTで未だ誰も経験したことのない1000倍加圧の世界となり、ついに言詞塔BABELが大神遺伝詞の抽出を始めた!第8の都市DT、ここに完結。

感想・レビュー・書評

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    我は前に進む
    なんとかするために どうにかするために
    そのために謳え進足の歌を
    いかなるものも 諦めなければ届くのだから
    -------------------------------------

    ちょっと戦闘シーンがわかりにくかったのと、ラストが早足だった気がする。

    記憶を失った人を同一人物と見なせるのかという考えはあったけど、そういったものはすべて気にせずハッピーエンド。

    二人の出した詞片(メール)と、青江が力尽きて意識を失う直前に行った言葉に心打たれました。


    果たして都市シリーズは続くのかな?

  • 都市シリーズ第15作目。<BR>
    イラスト:さとやす(TENKY)<BR>
    2002年6月25日初版 P450<BR>
    BGM:BUMP OF CHICKEN"Stage of the ground"

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著者プロフィール

第3回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作『パンツァーポリス1935』にて作家デビュー。代表作は『風水街都 香港』『機甲都市 伯林』を始めとする「都市シリーズ」や『終わりのクロニクル』シリーズ、『境界線上のホライゾン』シリーズなど。

「2022年 『EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の超能力学園OO〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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