ときめきメモリアルGirl’s Side 2 (電撃文庫 J 31-2)

著者 : 相坂ゆうひ

• メディアワークス (2003年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「二宮未緒を学年トップにしてみせる!」ある日、他の教員に向って氷室が言い放った。驚くなかれ、二宮未緒の学力は学年で下から教えて一ケタ台…。何が氷室にそうさせてしまったのか!?ともあれ、その日から氷室と未緒との放課後の特別授業は始まった。その初日の学力テストで、未緒の数学力は小学生並…もはや数学ではなく算数の世界だと判明。しかし氷室に敗北の二文字は許されない。氷室は強敵を相手に我慢強く指導を続け、未緒の学力も徐々に上昇。それとともにアンドロイド教師と赤点娘の距離も少しずつ縮まって…。待望の「ときメモGS」第二弾ついに登場。

感想・レビュー・書評

[remy147さんの感想 · 2013年5月15日]

ときめきメモリアルGirl's Sideの小説の第2弾です。

[澪さんの感想 · 2012年10月27日]

ときめきメモリアルというのは、特殊能力を持っている・何か複雑な環境や出生の秘密がある等ではない、いたって普通の高校生（少し天然度合いがひどいけど）が主人公のゲームだと思っているので、今回の小説の、とんでもない主人公にはなじめない。
かなり後半のあたりは、教師に好意を持つ生徒の気持ちとしてわかるけれど、それまでは全然感情移入できない。

[凛さんの感想 · 2010年12月3日]

発売されたのも読み終わったのも、かなり前デスが、何度も読み返し、
最終読み返し日を記録しました☆
氷室先生☆大好きだ！！

[つきとさんの感想 · 2010年5月20日]

http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-3.html

[瀬戸真朝さんの感想 · 2008年3月12日]

氷室先生！！表紙だけでも買ってしまいそうですが、中身も前作と比べたら良いです。主人公の設定も１巻よりも無理がなく、周りとズレているがよく伝わってくるので良いと思います。ただ、２年の終わりから卒業までがあっという間過ぎる！氷室先生の心情変化をもっとゆっくり書いて欲しかった。もちろん、先生の言った一言に傷つく主人公の姿は、読んでいる自分も傷つくぐらいリアルで良かったのですが。個人的にはファンサイトの小説の方がレベル高いかと。

[ローザさんの感想 · 2007年10月8日]

乙女ゲーム『ときめきメモリアルGS』のノベライズ第二段。

クールな氷室先生がとてもかっこよく、主人公が氷室先生を一生懸命振り向かそうとするところが可愛らしい。

ラストは涙。何度読み返したくなる作品です。

[秋夜さんの感想 · 2007年5月22日]

　キャラが壊されていなくて、読み易い、そしてドキドキするような恋物語。ヒロインも本当に可愛い子で、氷室先生の心情も時折表れて、本当に教師と生徒の恋愛なんだなぁと思いながら楽しめる作品。氷室先生がやはり生真面目で、本当にキャラが壊れずゲームそのままなのが嬉しいです。切なさに胸が痛くなる場面があったりして、ときメモGSがお好きな方は読んでみてはいかがでしょうか。

[如月 恵さんの感想 · 2006年9月20日]

なんてゆうか、全てにおいて上手いなぁ…って感じ。<br>
キャラクターのイメージはちゃんと守られてるし、主人公のホワホワ〜っとした性格や前向きで頑張り屋さんなところも凄く可愛い。話の進め方やちょっとした会話のやり取りも、最後の盛り上がりも良くて、ゴクっと一気に読んでしまいましたv ■落とした物→ウロコ数枚(笑)■

[彗さんの感想 · 2005年1月29日]

凄く切ない気持ちになって、恋愛っていいなぁって思いました。
泣けます。

著者プロフィール

「ぽかぽかアイル‐村」等、ゲームノベライズを多く手がけている。

「2020年 『釣りスピリッツ ダイヒョウザンクジラを釣り上げろ！』 で使われていた紹介文から引用しています。」