バッカーノ!2001 The Children Of Bottle (電撃文庫 な 9-6)
- メディアワークス (2004年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226097
作品紹介・あらすじ
その不死者の名はエルマー・C・アルバトロス。"笑い"に異常な執着を持ち、ハッピーエンドの為なら手段を選ばない『笑顔中毒者』である。三百年前に別れたその男を捜して北欧の森を訪れた4人の不死者たち。そこには古びた小さな村があった。突然現れた来訪者に敵意の眼差しを向ける村人たち、なぜか彼らに"悪魔"と恐れられているエルマー、そして不思議な少女-。謎に満ちた村で繰り広げられる、『バッカーノ!』異色作。
感想・レビュー・書評
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ちょっと今までと舞台も役者も変わった話。
静かな雪降る町で起きた騒動の話。描写が結構好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私有地の中にある村に知り合いがいる、という情報を元に
不自然に茂る森を進む4人。
今回は陽気なバカップルは登場しませんでした。
カラー口絵扉にはいましたがw
閉鎖された、どころではなく、奇妙な村で
虐待されている少女達。
良く分からない、から、なるほど、になった時
もうひとつの謎が分かって、さらには…。
再生型と、奪い取り型?
本人達がいいなら、それでよろしいかと。
しかしあの最後、うっかりベースの情報を忘れて
目の前のものだけに集中してしまいました。
詐欺だw -
雪と森によって閉鎖された時代遅れの村という設定が、
ファンタジーであり、ミステリーを予感させる。
このへんの雰囲気作りはさすが。
ここにきて現存する初期メンバーの紹介が入ったけど、
話によって時代が変わるので、今死んでしまっている仲間も、
時代を遡れば登場する可能性もあるので、生き死には重要ではないんだな、と思う。 -
バッカーノ!2001
刊行された順番としては5冊目。
先に未来書いちゃっていいのかなーとか思っていたけれど、登場する不死者たちのキャラがよくて思った以上に面白かった。
エルマーは個人的に好きです。 -
バッカーノなのにばか騒ぎしてない感じ。テンション低め。でも油断できない。
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前巻から期間が空いてしまったのでキャラを覚えていません。
新キャラは誰なのか…。
大体の世界観設定だけをうっすらと覚えていたので何となぁくわかりましたが。