ゆらゆらと揺れる海の彼方 2 (電撃文庫 こ 7-2)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840226615

感想・レビュー・書評

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  • 安かったから(105円)買ってしまった。まあまあ好きな2巻。
    オスターデとその妻のアルベルティナが可愛い。無愛想なオスターデと卑屈なアルベルティナ。嫌いじゃないのに、言葉が足りず、すれ違ってしまう。こいつら可愛いな!
    レールダムの首都ヘルデルラント出身(ローデウェイクはレールダムの辺境に位置する)のオスターデは、超強引にアールガウに取り計らってもらう。それでもうまくやったな、とオスターデがシュニッツラーから悪く思われていないのがツボ。
    最後の方に、これまた表情筋が死滅しているのではと疑われるほど無表情のウィーラントが現れる。実際は言うほど能面ではないのだが。それでも、淡々と復讐を誓ってましたとか言っちゃったり、さらっと国を捨てたり(アールガウからローデウェイクに来た人)、鉄面皮なことには変わりない。
    本当にゆらゆらの無口無表情無愛想の三拍子どれかに当てはまるキャラはツボだわ。
    3巻も105円だったら探してみたい。

  • シグルドがもろ好み。

  • 未読。所有。

  • 主人公ないがしろにされてていいよ。若干読みにくいが。

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著者プロフィール

1938年 東京都に生まれる
1969年 國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)
立正大学名誉教授。國學院大學大学院客員教授

著書
『枕詞論──古層と伝承』(桜楓社 1990)
『音喩論──古代和歌の表現と技法』(おうふう 1997)
『万葉遊宴』(若草書房 2003)
『音感万葉集』(はなわ新書 2010)
『東歌・防人歌』(コレクション日本歌人選 笠間書院 2012)

編著書
『修辞論』(おうふう 2008)

「2020年 『平安朝国史和歌注考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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