- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840229067
作品紹介・あらすじ
ADEMを離脱した由宇、そして闘真。峰島勇次郎の痕跡を求め、二人の逃避行が始まる。向かうは因縁の地-勇次郎が失踪し、幼き由宇が拘束された旧峰島研究所であった!一方、ADEM指令伊達は難局に直面する。先のミネルヴァの一件での社会的損害、そして由宇の脱走の責を問われ、更迭の危機に。その裏には老獪な政治家さえも手玉に取る切れ者、黒川謙がいた。ADEMに代わる強硬な組織設立を目論む黒川は、伊達より早く由宇を拘束しようと動く。そして由宇たちを追う、第三の集団-謎の傭兵部隊「七つの大罪」。かつてない脅威が由宇たちに迫る。
感想・レビュー・書評
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5冊目。(上巻ということになっている)長く続く「ADEM編」の始まり。冒頭から闘真が一気にレベルアップしてる気がするのは気のせいか?(1軍隊を刀1本で相手を殺さずに退けるとか驚異的すぎでしょう)横田家での団欒にはほっこりしました。いつかああいった場が普通に味わえる結末になるといいな。そして新しく登場する"海星"と"七つの大罪"という組織。行き過ぎた科学は魔法と変わりないというし、大罪の力については細かく言及されないんだろうけど物凄いな。個人的にはここからはじまる章は「ADEM vs 海星編」だと思ってるのだけど、どういった結末に向かうのか楽しみです
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ADEMからの逃避行を続ける由宇と闘真。目指す先は、峰島勇次郎が失踪し由宇が拘束された旧研究所跡地であった。アメリカから奪取された遺産戦略兵器フリーダム、黒川率いる遺産対策組織海星、謎の傭兵部隊「七つの大罪」、リーダー不在の中壊滅の危機を迎えるADEM、全ての裏側ではあの男の思惑が絡み合っていた。
ミネルヴァを撃退したと思ったのも束の間、新たに出てくる海星と七つの大罪連合を前に物語は大きく動き出す。完全な脇役だった伊達司令の秘書官・八代の活躍が半端ない。リーダー代理としてADEMも危機を乗り越えていく姿には普段は見受けられないかっこよさがある。
一方、逃避行を続ける由宇と闘真は、スフィアラボで世話になった横田家にて安息の日々を迎える。決して家の外には出られなくとも家族と過ごす時間、誰かとともに食べる食事など初めての体験に由宇の心は揺れ動く。番外編の『9s ss』を読むと、由宇と闘真のコントシーンがさらに際立っている。 -
今回も面白かったぁ〜♪( ´▽`)
今巻は今までのとは趣向を変えて攻めてきてますw
今まで名前だけの存在だった勇次郎、幼少期の由宇、闘真の血、ADEMや海星、七つの大罪が交差し、数多くの伏線を作り上げました^ ^
でも、闘真の禍神の血が薄まったのは個人的にマイナス…
裏闘真が見れなくなると思うと少しさみしいですorz
でも次も楽しみにしてます -
ADEMを離脱した由宇、そして闘真。峰島勇次郎の痕跡を求め、二人の逃避行が始まる。向かうは因縁の地―勇次郎が失踪し、幼き由宇が拘束された旧峰島研究所であった! 一方、ADEM指令伊達は難局に直面する。先のミネルヴァの一件での社会的損害、そして由宇の脱走の責を問われ、更迭の危機に。その裏には老獪な政治家さえも手玉に取る切れ者、黒川謙がいた。ADEMに代わる強硬な組織設立を目論む黒川は、伊達より早く由宇を拘束しようと動く。そして由宇たちを追う、第三の集団―謎の傭兵部隊「七つの大罪」。かつてない脅威が由宇たちに迫る。
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地下で10年を過ごし、事件が終われば毎回自ら地下に戻っていた由宇だったが、ついに逃走。理由は前巻で語られたように、父である峰島勇次郎が動き出したから。 -
由有が脱出したら終わりかと思っていたらまだまだ続く。なにげない平凡な横田家での日常が際立つ。また枷をはめられることになってしまうのだから。
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・・・?
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大好き だ !
由宇と闘真のかけあいが、話が進むにつれてほっと感じるようになりました。
どう展開していくのか待ち遠しい。
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面白い。大好きです。
早く続き読みたいー -
表紙が明るくて大好き。
脱出したら終わっちゃうのかな、と思ってたけどまだまだ続くのさw