- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840230209
作品紹介・あらすじ
カレ:水瀬遊矢。頭脳すこぶる明晰。緊張感・恐怖心の欠落がそろそろ限界に…。カノジョ:白銀雪子。容姿端麗。通称"荒雪姫"。カレとの関係を進展させるべく奮闘中。台風祭:風見野高校の文化祭。例年多数の怪我人を出す。特別執行委員:台風祭の際の抑止力として、白銀雪子が任命される。デザイア:条件を満たせば儀式も呪文も要らず、ただ手にとってその蓋を開けるだけで起動する召喚術具の傑作。
感想・レビュー・書評
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484023020x 298p 2005・4・25 初版
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風見野高校は学園祭機関に突入。毎年荒れる学園祭に、雪子が静粛役としてばってきされる。そんな中、遊矢の周りには女性の影が。粛清役などやっている場合ではない雪子。一方、雪子の親友美樹は、祖父からもらった木箱から悪魔を招来してしまった。美樹は願いに悩み、相談相手に雪子を選ぶのだが・・・。
今回は雪子がヒロインというか主役の回。まっすぐでいて、それでも女の子らしさをもっている雪子を上手に書けているお話。
そしてジゼムの言葉で、リールゥを探すだけでは終わらないことが分かり絶望するかと思いきや、それでもまっすぐ進もうと決意する雪子がよかった。
話はいよいよ本題に入ってきたわけだが、遊矢を本当の意味で元に戻す方法って一体なんだろう。純粋に気になる!!
ラノベと言えば画がついているのだが、回を増すごとに画がきれいになっているという、よくある話がこの本にも当てはまる。次回はどれだけ上手くなってるのか期待。 -
雪子が格好いい話。ヒロインというよりヒーローです。場面転換ごとで視点及び心理描写がいろいろ変わってちょっと忙しい感じがあるけど個人的には問題ない程度。
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どっちかというと、まじめに中身読み込んでない小説の一つ(失礼な)<BR>
いや、話もキャラもすごくいいと思う。が、俺が読み込む時間が無いだけだ(がくっ)<BR>
なので、大したレヴューがかけん(涙)<BR>
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主人公はヒロインの雪子でいいんだろうか?<BR>
彼女はとことん強い。迷うときもあるが、常にまっすぐで、自分を保つ統べを持っている。<BR>
そえなのに、好きな遊矢には色々と弱いところも出てしまう。
そんなかっこいい上に可愛い女の子が見たいのであれば、これはお勧めかもしれない。<BR>
そこら辺の萌え小説なぞ読んでないで、こっち読めって感じだ。<BR>
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すまん、やっぱレヴューになってないな(凹)