- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840230483
作品紹介・あらすじ
「あなたは遠い祖先が残したお屋敷を相続しました」突然の手紙に導かれ、東京近郊のとある街にやって来た天涯孤独の高校生ユキト。だがその古い武家屋敷には、ユキトの先祖の陰陽師を恩人と慕う妖怪、百鬼一族が住み着いていた。百鬼一族を束ねる美少女・妖姫は、うろたえるユキトを一方的に主と認め、一族郎党で同居をはじめてしまう。ユキトは、善良ながらも常識はずれの妖怪たちを相手に振り回されっぱなし…。一方そのころ、ユキトの先祖が封印した邪悪な妖怪たちも解放されてしまう。コメディシリーズ開幕。
感想・レビュー・書評
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死んだ父親が営んでいたのは、陰陽師という自営業。
死んでそれも店じまい。
ついでによく分からない道具も…怪しい老婆にしか売れなかったけれど
残りも不法投棄で処分。
そうしていたら、ある日『遺産』が舞い込んで。
ここまでポジティブに考えられるのがすごいな、な主人公。
しかし、人ではない上に怪しげなのと同居。
まぁ普通は納得しないというか何と言うか…。
多分、こういう展開に持って行けるのは日本だけですよね。
外国でこの展開ってありえるのでしょうか?
とはいえ、何でこれほどまでに細かく考えたりしないのかと思ったら
半分くらいの所で「目先の利益にとらわれて」という部分が。
長い目で事を考えない、というのならば納得です。
刹那を生きる人、という感じなのでしょう。 -
未完
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どうも俺は作者名は見なくても同じ作者のを買ってしまうようだ。陰陽師の末裔、高貴な妖怪。軽いノリで深く読める作風もいい。うぃおもしろい