9S<ナインエス> VI (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840231237

作品紹介・あらすじ

底知れぬ男、黒川謙がとうとう牙をむいた。合理的かつ合法的にNCT研究所へと侵攻していく黒川の軍勢。老人達はただ、黒川の動静を見守るしかなかった。その頃、黒川により逃げ場を失った闘真は焦りを感じていた。囚われの由宇に残された時間は限られている。その時、忽然と現れる人影。闘真はついに超越者と対面する。そして…。高々度上空に存在する飛行要塞フリーダム。そこに由宇はいた。遺産の情報を求め由宇へと迫る黒川。世界最高峰の頭脳VS冷酷な悪魔の息詰まる攻防の行方は-!?闘真と由宇。すれ違う想いは、再び相まみえることができるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 6冊目で「ADEM vs 海星」編の2冊目。囚われた由宇と、それを救うため彼女元に行こうとする闘真の話。ついに勇次郎が姿を表したけど、あんな人なのね。闘真の過去が明かされたけど出生にはまだ明かされてない部分があるし、いつか明らかにされるのかな。「黒川vs由宇」の頭脳戦が黒川勝利で終わる流れは良く出来てるなと思ってしまった。ラストの闘真はカッコ良かった!闘真と由宇の再開が楽しみです

  • 黒川率いる海星が地下深くに保管されているLAFIを狙ってNCT研究所に踏み込んだ。七つの大罪の猛攻はNCT研究所の特殊防壁を次々と突破していく。旧峰島研究所地下に閉じ込められた闘真は、フリーダムに捉われた由宇を救うためもう一人の自分(禍神の血)と対峙する。闘真に会いたい、その想いを胸に由宇の側でもフリーダムからの逃亡を試みる。

    海星編中編。
    ついにあのマッドサイエンティストが本編に姿を現す。マッドサイエンティスト=白衣のよぼよぼじいさんというイメージがあっただけに、勇次郎のセンスの良さんに驚いた。登場の仕方がかっこいい、いや現実でやられると少々痛い。

    個人的に大好きなキャラクター、マモンが初登場します。後々主要人物へと昇格するマモンですが、この時点では敵として対峙しています。自身の能力であるリーディング能力で逆に由宇にはめられるところがなんともせつない。ここでも由宇の策士っぷりが発揮されます。というか、拘束されて薬漬けの由宇に翻弄される新鋭部隊ってどうなのよ!?

  • 底知れぬ男、黒川謙がとうとう牙をむいた。合理的かつ合法的にNCT研究所へと侵攻していく黒川の軍勢。老人達はただ、黒川の動静を見守るしかなかった。その頃、黒川により逃げ場を失った闘真は焦りを感じていた。囚われの由宇に残された時間は限られている。その時、忽然と現れる人影。闘真はついに超越者と対面する。そして…。高々度上空に存在する飛行要塞フリーダム。そこに由宇はいた。遺産の情報を求め由宇へと迫る黒川。世界最高峰の頭脳VS冷酷な悪魔の息詰まる攻防の行方は―!?闘真と由宇。すれ違う想いは、再び相まみえることができるのか。

  • 由有、闘真の過去が垣間見えておもしろくなってきた。七つの大罪だの登場人物が多いのだがそれぞれ魅力的。マモンのリーディング能力が恐ろしい。

  • 由宇がつかまっちゃったよな話。

  • 未読。所有。

  • 攫われた先でも由宇さん大暴れ。闘真さんも裏人格復活で大暴れ。1年半前の正解はなんというか・・・・結局何処までも峰島勇次郎の手の内だなあ・・・と。マモンの見た目がかなり好みです。なんで女の子なんだよチクショウ・・・!!

  • 最近購読停滞気味・・・。

  • ついにあの人も出てきてかなり盛り上がってきました。
    これからどうなるのか楽しみです。

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著者プロフィール

電撃文庫『9S<ナインエス>』が大ヒットし、現在も続く長期シリーズとなっている。大胆な設定と躍動感あふれる筆致には定評あり。幅広いジャンルで活動中。

「2018年 『0能者ミナト<11>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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