- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840231527
作品紹介・あらすじ
松澤小巻。進路調査票の志望校欄に「故郷の星へ帰る」と書き続ける不思議少女。中学三年の夏、田村くんを魅了し翻弄し、その心をとらえたまま家庭の事情で遠方へ去る。相馬広香。孤高の美少女。でも少し寂しがりやの意地っ張り。高校一年の春、罵りあったり励まされたりした末、田村くんのファーストキスを奪う。そして奇しくもそのキスと同じ日、久しく音沙汰のなかった松澤から届いた一通のハガキが波乱を呼ぶ-。はたして三人の恋の行方は!?おかしくてちょっと切ない、あなたのツボにくるラブコメディー第2弾。
感想・レビュー・書評
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本当に宇宙と交信?! と疑ってしまった一通のはがき。
そしてクラスメイトで友人だったはずの彼女とは?
中学校の時の好きな人は? という状態です。
リアル二股?
いやでもこの年頃です。
近くにいなかったら…は、大人よりもすごいはず。
嘘をつくのがいけない事だとは思いますが
とっさの判断、ちょっと納得です。
なんか最後、締まらない状態で終わりましたが
一応一件落着。
まぁ頑張れよ、という感じでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終えて、松澤も相馬もすごく素敵なヒロインであった。
田村くんだって、きっちり状況を整理して、答えを出しているんだ、十二分に男前だ。
この作者のお話は、「とらドラ!」「ゴールデンタイム」と読んで、この「田村くん」に辿り着いたのだけど、余計な要素が省かれた内容の長さゆえに、ラストの疾走感は、この田村くんが一番だと思う。
欲を言えば、もう少し松澤の話のボリュームがあればとも思うし、巻末の妹の話をその分に回せればもっと良かったと思うけれど、(前巻よりもつまらなくなっていて切ない妹編)今となっては今更か。
なにか超次元な何かが起きる話ではない、地味な話ではあるけれど、ストレートなラブコメものを欲しているなら読む価値はあると思う。全二巻と短いし。もうちょっと読みたいのに!と思わせる面白さが小憎い。 -
ラノベの中でも一位だと思うんだけど。
できれば続編とかもしてほしい。 -
妹の話は良いから松澤さんの話増やしてくれ
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2巻で終わってしまいましたけど、まとめ方mこ個人的にはとても良かった。 この人の作品は、機会があれば読んでみたいなと思ったきっかけの作品でもある。
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相馬とキスをした日に届いた松澤からの手紙。
揺れる田村、どっちに転ぶのか、どっちにも転ばないのか!!
というわけで、田村くんシリーズかこれで終了です。
主人公なりヒロインの描写が増えるともっと感情移入しやすかったのかな。
でも文章は面白い。爽快に読めて、しかも笑える。
さすが竹宮さん!!
これがとらドラの前だと考えると、
この作品をもっともっと丁寧に書いたのがとらドラなのかな。
とらドラ好きなら読んで損はない・・・かもしれない(笑) -
だから相馬の方がいいとあれほd(ry
やっぱりゆゆこ氏の作品は面白いね。 -
主人公の行動が意味不明すぎて途中読んでいていらいらしてしまった。
しかし、お守りの中身に気付いた後からがありがちながらも個人的には好きな展開だったので落ちは良かったと思う。
相馬は良い子だな・・・ -
ストーリーがラノベ的にありきたり
といえばそうだが、だからこそ、
典型的にいいラブコメに収まっている。