かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 電撃文庫 (電撃文庫 こ 9-1)

著者 :
  • メディアワークス
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本棚登録 : 95
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840232685

作品紹介・あらすじ

ごく普男の男子高校生だった大佛はずむ。でもある日、宇宙船との接触事故で、心は男のまま、女の子の体になっちゃった!?男の体には戻れないはずむは「女の子」として生きていくことになるのだが…女の子って色々大変みたい。足開いたままいすに座っちゃいけないし、ぶ、ブラとかつけなきゃいけないし…!しかも初恋の人・やす菜、幼なじみの女の子・とまりと不思議な三角関係になってしまって…?「電撃大王」大好評連載コミック「かしまし」待望のノベライズ登場。

感想・レビュー・書評

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  • アニメにとても感動して、ふと目についた電撃文庫のリクエストのアンケートハガキを書きました。
    そしたら数ヶ月後に発売されていたのです。
    いやはやびっくりw
    書いていたの私だけじゃないと思いますが。
    アニメほどの感動は無かったものの、女の子って感じがいい作品です。
    鏡を見るセンチメンタルな女の子、そんな場面もあったかと思います。
    アニメと一緒に楽しんで欲しい作品です^^

  • こういう本に細かいつっこみを入れるのはナンセンスなのかもしれないけど、せめてここだけはつっこみたい。
    宇宙船と接触したら、もっと大騒ぎになるでしょう。接触した翌日には主人公が家にいるのも、そしてマスコミがいやにおとなしい事にも激しい違和感。
    でもこれは三人の可愛さを楽しむ話(?)だから、そこは気にしたら駄目なのだろうか・・・?もやもやっとする終わり方にも「おい、そんなんで良いのか、はずむ!?」と言いたくなった。

  • 三人とも可愛い。三人で幸せになってほしいです

  • 男の子が女の子になってしまった心情がいい感じにかかれてて
    かわいいなあとおもいました
    でもやっぱり終わり方に物足りない感が大きかったです。

  • 2008年5月20日

  •  「人を好きになる」ってすごく当たり前の行動だけど、どういうことなんだろう。そんな哲学ちっくな疑問の答えを求めていった結果、生まれてきた作品、そんな感じがする一冊でした。<br>
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     根底に抱えるテーマはともかく、内容はぶっとんだ設定の純愛(?)系小説です。(原作者があかほりさとるさんだもんなぁ……)
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     はずむ、とまり、やす菜の三人が織り成す恋愛模様は、打算も世間体も何もなく、ただ純粋にそれぞれが抱える素直な感情だけをもってカタチ作られています。気持ちに素直だからこそ、時にはぶつかる事もあるけれど、それを差し引いても美しく展開される三角関係は一読の価値ありですよ。<br>
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     駒尾真子さんの文章は初めて読みましたが、情景描写がやや弱いかなと感じたものの、心情描写がとても丁寧で人物の感情の変化がとりやすく読みやすい文章だと思いました。ぜひオリジナル作品も読んでみたいです。<br>
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    追伸:<br>
     この作品は小説だけでなくマンガ、アニメと多分野で同時展開されています。世界観と設定は共通なものの、話の展開はそれぞれ微妙に異なっていますので比べてみるのも面白いですよ。<br>

  • 大人気の原作漫画の小説版。テレビアニメも放送されました。男子高校生だったはずむは宇宙船の事故により性別が転換し女性になってしまう。その日から複雑で不思議な人間関係が生じ…漫画とは少し違う新たな「かしまし」物語。

  • 漫画を読んだらその次に!
    そのあとアニメで・・・(笑)

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著者プロフィール

フリーライター。代表作に「BLAZBLUE」ノベライズシリーズ、TCG「アンジュ・ヴィエルジュ」世界観・ストーリー設定ほか。

「2016年 『BLAZBLUE‐ブレイブルー‐ スパイラルシフト 氷刃の英雄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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