お留守バンシー 3 (電撃文庫 お 10-3)

著者 : 小河正岳

• メディアワークス (2006年9月10日発売)

作品紹介・あらすじ

すっかり平穏を取り戻したオルレーユ城。のはずが、そうもいかないようで…。発端は居候の魔女の一言でした。「同窓会で、この城を使わせてくれないかねェ、イヒ」同窓会といえば聞こえはいいのですが、要はあくどい魔女が十三人も集うサバトなのでした。ぶんぶんっと首を横に振るアリアでしたが、事態は勝手に進んでいき…。サバトから、なぜか魔人復活の儀式にすりかわり、しかも生贄がユシヤちゃんになってしまう大ピンチな急展開〜!?に住人たちは、またもやおおわらわなのです。

感想・レビュー・書評

[F.keyさんの感想 · 2012年8月19日]

ゆるゆるまったりなファンタジー。部分的に作品世界当時の文化とかも絡めてる（ヨハン・シュトラウス等）けどあくまでスパイス程度です。かなり久しぶりに続きを読んだけどドルジュって誰だっけ？くらいでまぁ問題はなかった(笑)あらためてアリアが可愛いことに気づいたこの巻。マスコット（≠門番）のセルルマーニも可愛いが生意気さもあるからなぁ。

[KENKENturboRさんの感想 · 2006年12月20日]

悪くはないんだけど、話に緩急が特にないので、マンネリ化してしまい、
目新しさのチカラが無くなって、飽きてきています。

[まこさんの感想 · 2006年11月9日]

主人公が人間じゃない時点で、変わった話ではあるけど、内容はドタバタ活劇。の割にはテンポがゆっくりなので、和み系ですな。

[slymanさんの感想 · 2006年9月26日]

まったりファンタジー。深沢美潮を買うのと同じベクトルで。

[春日さんの感想 · 2006年9月21日]

カテゴリー新しく増やしてもいいかもしれない。今回は噴出しそうになることが何度かあって危うかった・・・。おばさま良い人！（何）次巻はどんな騒ぎになるのか楽しみです。