とらドラ! (6) (電撃文庫 た 20-9)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840241175

感想・レビュー・書評

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  • 北村グレる騒動。テーマは距離感。心の距離感として、『みんな、みんなのことがわからない』。北村のことも、亜美のことも、みのりのことも、大河の一人で生きる宣言の真意も、狩野の気持ちも、竜児にはわからない。人によってはわからないまま終わることもある。でもわかろうと努力する。そんな話。
    あとは立場の距離感、物理的な距離感など。
    バッティングセンターの亜美のシーンやラストシーンなどアニメでは描かれなかったけど良いシーンや重要なシーンがある。

  • 主人公たちが影の薄い感じでしたが、これもありかなと。

    てか、やはりばかちーが良い。

  • うぅ...感動だぁ(ノ_<。)

    今回は北村くんの回!
    あーーーー
    ウルウルきちまったぜぃ♡

    色々人生?に
    つまづき、ブツかり
    語ってるねー♡♡
    みんな強いなー(●´∀`●)

  • 9784840241175  291p 2007・12・25 初版

  • 生徒会選挙なお話。北村がグレちゃったり、大河が立候補して暗黒政権を宣言したり…。
    中だるみな感じはあったけど、ラストの怒涛の展開が非常に良かったです。

  • 成長の一冊。大人と子供の境界線のような高校生だからこその物語。立ち位置がぶれない亜美がいい。

  • ぅぅう~ん…青春。

    北村くんは諦めることが出来るのかな?
    好きな相手が手の届かない遥か高みにいて、その相手との恋愛って成立しないのかな?
    狩野先輩は北村くんの人生を犠牲に出来ないと気持ちを抑えたけど、好きな人のためにすることは犠牲なのかな?

    僕は同時に2つのことが出来ない人間だ。
    だから優先順位が明確にある。
    優先順位が上のもののためなら下のものは切り捨てる。
    そういう人にとって、優先順位が恋ならそれ以外いらないんじゃないか?
    むしろ、恋が手に入らないなら他のことに意味なんてないのでは?

    一見明るくても一人一人が複雑な心を持っている。
    そこを丁寧に書き出すゆゆこさんは凄いな。
    十人十色の心模様は奇跡的な組み合わせで出来ている。

    若いキラキラした高校生にだって暗い気持ちはある。
    変わらないんだ。
    僕たちと。

  • 文化祭も終わり、時期は生徒会選挙。会長最有力の北村が文化祭終了と同時にキンパツになってグレる….。

    って展開から始まる第6巻。
    相も変わらず青春真っ只中な話なのだけれど、4巻・5巻がトーンダウン気味だったのだがそれを吹き飛ばす面白い出来。

    今まで比較的脇役だった北村や生徒会長の狩野すみれはもちろんのこと、ただの天然系キャラかと思っていた実乃梨や、いじわるキャラだと思っていた亜美が実は表裏まったく逆なキャラだったりとキャラたちの立ち回りが巧い。

    各キャラそれぞれ今までと違う流れになってきているので続きが非常に楽しみ。

  • 兄貴大活躍の巻
    惚れました

    そして北村は失恋大明神に

  • 兄貴がいっぱい出た巻。
    ていうか北村すごい…^p^

    とらドラに出てくるキャラはなんていうか、みんな大人ですよね。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『心臓の王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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