ゆらゆらと揺れる海の彼方 9 (電撃文庫 こ 7-9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (553ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840241908

作品紹介・あらすじ

皇国初の異例な元帥が誕生する。平民から騎士の最高位へと昇り詰めた男シグルド、その人だった。シグルドのその勢いを借りゼルツタール公は武力決着を目指す。群雄割拠の選皇侯も今や三人。勢力を拡大したゼルツタール公とゼッキンゲン公の一騎打ちになると思われた。だが状勢は意外な方向へ。長き沈黙を破りヴァルネミュンデ公が動いたのだ。しかも今さらの講和を提案するという。その意図とは一体-?野心、策略、それぞれが思惑を秘め、三人の選皇侯が一堂に会す。後に皇国の転換点として歴史に名を残すことになるプレードリッツ講和会議が始まった。

著者プロフィール

1938年 東京都に生まれる
1969年 國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)
立正大学名誉教授。國學院大學大学院客員教授

著書
『枕詞論──古層と伝承』(桜楓社 1990)
『音喩論──古代和歌の表現と技法』(おうふう 1997)
『万葉遊宴』(若草書房 2003)
『音感万葉集』(はなわ新書 2010)
『東歌・防人歌』(コレクション日本歌人選 笠間書院 2012)

編著書
『修辞論』(おうふう 2008)

「2020年 『平安朝国史和歌注考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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