東京都立大学名誉教授。1944年、北海道生まれ。北海道大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。國學院大學、一橋大学、東京都立大学、東洋大学で専任講師、助教授、教授を歴任。フルブライト・プログラム、米国学術団体評議会(ACLS)からフェローシップを得てペンシルヴェニア大学、コロンビア大学で客員研究員。日米友好基金アメリカ研究図書賞受賞(1988年)。
おもな著訳書に『セオドア・ドライサー論――アメリカと悲劇』(南雲堂、1987年)、『エドガー・アラン・ポーの復讐』(未來社、2004年)、ドライサー『シスター・キャリー』(岩波書店、1997年)、キース・ニューリン編『セオドア・ドライサー事典』(雄松堂出版、2007年)、I・A・リチャーズ『レトリックの哲学』(未來社、2021年)など。
「2022年 『ドライサーを読み返せ』 で使われていた紹介文から引用しています。」