金融コングロマリット化と地域金融機関

著者 :
  • 八千代出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784842913940

作品紹介・あらすじ

竹中平蔵氏に代わり登場した伊藤達也・金融担当大臣が繰り広げる金融行政とは。大手銀行の不良債権比率半減化達成の後に策定された、金融サービス立国の実現に向けてのプログラムとは。大手金融機関に向けては銀行・証券・生損保を含む大規模な金融組織を作り上げることを示唆する金融コングロマリット化、地域金融機関に向けては中小企業との取引を対象にした銀行経営を推奨するリレーションシップバンキング。これらを軸に今日の金融行政の積極的介入はどのような影響をもたらしているのかを検証する。

著者プロフィール

1953年東京生まれ。専修大学商学部教授、商学博士。『生保金融の長期分析』『米国に学ぶ私立大学の経営システムと資産運用』ほか著書多数

「2016年 『日本の保険市場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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