世代間利害の経済学

著者 :
  • 八千代出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784842915562

作品紹介・あらすじ

過去20年の日本社会では、世代間に横たわる利害対立を反映する問題が深刻となり、それは、雇用や社会保障だけでなく、家族の絆や地域コミュニティの崩壊にも影響を及ぼしている。それら世代間利害対立のメカニズムを究明し、次の世代に希望のある日本を託すための戦略を考察。経済学の視点から超少子化を是正するための総合的家族政策と、社会の底辺への滞留を防止するための社会統合政策、グローバル経済のリスクを軽減するための東アジア経済統合の進め方を提案する

著者プロフィール

労働省に入省後、外国人雇用問題に関わり、ウルグアイ・ラウンドのサービス貿易交渉に労働の専門家として参加。現在、関西学院大学経済学部・大学院経済学研究科教授、少子経済研究センター長。博士(経済学)。内閣府規制改革会議専門委員(海外人材担当)、同労働市場改革に関する専門調査会専門委員などを務め、現在も外国人集住都市会議アドバイザーとして活動。主著に『外国人労働者新時代』(ちくま新書)、『国際的な人の移動と労働市場』(日本労働研究機構)など

「2011年 『世代間利害の経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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