近世信濃庶民生活誌: 信州あんずの里名主の見たこと聞いたこと

著者 : 川上真理 青木美智男

• ゆまに書房 (2008年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

江戸後期、信州あんずの里(現千曲市)で、名主が観察した、急激な社会の変化。やがて「さかしく」なる人情。現代に通じる時代の息づかい。現代語訳・解説つき。

著者プロフィール

川上真理：筑波大学図書館情報メディア系研究員。1978年福島県生まれ。法政大学大学院修了。専門は日本近世史、芸能史。存在証明としての資料保存を重視し、震災資料や被災古文書の整理・調査に取り組んでいる。

「2021年 『BIOCITY ビオシティ 85号　福島の記憶・記録』 で使われていた紹介文から引用しています。」