ソーシャルストリーム・ビジネス Twitter、Facebook、iPhone時代の消費者を巻き込むビジネスの新ルール

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844328957

作品紹介・あらすじ

消費者の「つぶやき」「行動」「情報」がビジネスチャンスを生み出す。リクルートがこれまでに蓄積したソーシャルビジネスのノウハウや定量的なデータを公開。

感想・レビュー・書評

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  • さすが自部署の著作だけあって知った内容が多く、サラサラと読み飛ばしながら読了。実例や他社事例は参考になったかな、と。しかし、読めば読むほどソーシャルの定義ってよう分からんくなるな。いやマジで。

  • 消費者を巻き込むビジネスのルールとは?

    →ユーザーが登れる梯子を作っておくことで、関与度を強めていく
    人に行動を促すには、デザイン、ユーザー行動、ソーシャル
    LTVを上げることが利益を生むことであり、CPAを下げるか退会させないことが重要

  •  2010年発行本、ITを利用したビジネス体系としてyahooで代表されるポータルサイトの時代を経てgoogleの検索エンジンの時代、そして現在はソーシャルストリームの時代なのである。ソーシャルストリームとは「ユーザーがコンテンツや情報の流れを作り出す」ことを意味する。過去において情報は企業から一方的に消費者に与えられるものであった。

     ITのビジネス体系は進化し、これからの時代は情報を作り出し提供する側が、ユーザー(消費者)に変わるのだと著者は語る。そうなるとユーザーが情報提供者でもあり消費者でもあるというどこぞの市場をイメージしてしまう。規模としては市場ではないと考えられるが、市場の大掛かりな仕組みをネットを利用して実現しようとしているのかもしれない。

  • 本が出版されてから2年ぐらいが経ち、後半部分の記載は少し古い感じでしたが、演劇ライフを通して、ファン集団によるコミュニティの形成の実例(2章)やソーシャルな時代における人の動かし方(3章)などは、とても勉強になりました。

  • ソーシャルストリーム
    mixiのコミュニティのように、お客さん(参加者)の口コミや投稿でサイトを充実させていく方法のこと

  • これ系の本のなかでは、過大評価も思い込みも少なく正直な印象を受けました。

  •  表紙には「消費者を巻き込むビジネスの新ルール」と書かれているが、中身のほとんどは、公になっている統計や報道資料を整理しただけのレポートで、創作という価値は低い。

     日経パソコンなどの専門情報誌や新聞を読んでる人なら知ってることがほとんどです。

     約300ページのボリュームで1500円という価格設定ですので、出版社も内容と価格のバランスに配慮してるのかなと感じられました。

  • 斜め読みですが読み終わりました。
    最初のところは冗長だとおもったのですが、後段に入って来ると面白い事例があったり、技術動向が載っていたりと、興味を持って読むことができました。

    ただし、ソーシャルの話しだけかと思ったら、バナーについて語られたりしていて、その点は余計かもと思いました。

  • さあ、なんか今週ソーシャルマーケティング週間になってるけど今日もだよ!

    ソーシャルストリームの流れを説明した本。
    総論では、まあそういう流れだよねみたいな、もう何冊も読んでいて知っていることも多かった。
    その部分は入門書的。

    手掛けた事例をいくつも紹介とあるが、その分自社の手法やサービスの宣伝っぽくなっているのが勿体無い。
    しかしその分、立ち上げから軌道に乗るまでの具体的な数字も出ていてリアルで参考になる。
    そこはかなり実用的。


    以下メモ

    ソーシャルメディアの初期段階では、投稿の質が今後を左右する。
    荒れれば荒れていくし、丁寧な質の高い投稿が多ければそうなっていく

    組み合わせは、ひとつ強いのをつくるといい

    どの関与度のユーザーにも、少しの手間でできるちょっと上の関与度の段階を用意

    継続月数を伸ばす→退会を先にのばす
    ポイント制、月に利用できるコンテンツを限らせる、退会ページで改めて魅力を伝える、新人には専用のTOPページを設ける、類似の自社サービスを提示

    知識ナビゲート型サービス
    知識を習得すればするほどメリットが増加。
    たくさん知識つけたり、ちょっと別の領域や種類もやると称号が早く上がるとか。
    そして実はそれがその分野の知識をつけるための最適な設計になっている。

  • 2010年というとこの手の本では既に古い分野に入るが、さすがリクルートの人たちだけあって、取り組みが早い。あまり古い感じもしないし、予測も的確。ただ、書籍としては、ソーシャルストリームから話が広がり過ぎて、ユーザビリティの話や携帯端末の話などに広がり過ぎてしまい、焦点がぼやけてしまったと思う。

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