ニコン D800 & D800E プロはこう使う。 (インプレスムック DCM MOOK)

著者 : 萩原俊哉

• インプレス (2012年8月28日発売)

感想・レビュー・書評

[Yoshimasa Gimbaraさんの感想 · 2012年10月10日]

Nikon D800の解像度を極限まで引き出すために、プロ（著者）がこのカメラの使い方を紹介している本。
この本に書いてある設定をして撮影をしてみましたが、1枚撮るのに時間がかかったり、今まで使い慣れていた使い方と違って操作に困惑したりと、プロの真似をすればいいというわけではないことを身をもって知りました。
しかし、写真を撮るときに知っておくべきカメラの性能や、その能力を十分引き出すための考え方は参考になると思います。

著者プロフィール

1964年山梨県甲府市生まれ。浅間山北麓の広大な風景に魅せられて、2007年に拠点を移し、2008年に本格的に嬬恋村に移住。自然風景を中心に撮影、写真雑誌等に執筆を行う。ニコンカレッジ講師、日本風景写真家協会(JSPA)会員。BS11で放送された「すてきな写真旅2」に出演。2019年ニコンプラザ新宿にて写真展「ニコンZ 7で描く『光形色』」を開催。著書は「四季の風景撮影」シリーズ8冊(日本カメラ社)、「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書」(インプレスジャパン)、「現代風景写真表現」(玄光社)など多数。2020年4月に急逝、享年56。没後にクラウドファンディング「みんなでつくる萩原俊哉先生の写真集『LOVE SCAPE』プロジェクト」によって、写真集「LOVE SCAPE」を発行。妻である萩原れいこが、写真の管理を担っている。

「2021年 『風景写真まるわかり教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」