暮らしのパッケージデザイン: アイデアとヒントのグラフィック展覧会にようこそ お菓子・食料品・日用品

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844357599

作品紹介・あらすじ

大量に生産、消費された食料品、生活用品のラベル、パッケージ、タグは、コレクションしておかない限り、何年かすると見ることができないものになってしまいます。本書は、おもに1940年代以降のグラフィックの数々をシンプルに、ディテールを見やすく、オールカラーでレイアウトしました。

感想・レビュー・書評

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  • 菓子や食品、日用品のパッケージデザインデザインを満遍なく。ある種の偏愛が垣間見える写真の数々。色々なバージョンで作られているものもあり、並べられての鑑賞は正解。

  • 著者が30年以上かけて集めてきた様々なパッケージ、タグ、チケットなどの一部をまとめたもの。
    日本のものだけでなく少し海外のものも入っています。
    説明はほとんどないですが、見ているだけでも楽しい。
    今もあるものから、子供の頃には見たなという懐かしもの、レトロなもの……明治のちょこだわらのパッケージ見て「忘れてたけど懐かしすぎる!!」と興奮してしまいました。
    食べるには普通の板チョコが一番お得ですが、割ったら中から別のチョコが出てくるってのがね~子供心をわしづかみでした。
    著者の凄い所は幅が広い所ですね。
    どれか一つだけなら結構愛好家はいると思うのですが。
    マッチラベルだけとか。各種入場券だけとか。
    もうちょっと広く紙ものコレクターというのもいると思いますが、著者はパッケージの方が主なので、即席ラーメンの袋とかも残してある。
    どうやって保管してるんだろうな~

  • パッケージデザインを企画する際に是非一回見て下さい。配色と書体が勉強になります。

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著者プロフィール

1950年東京都目黒区生まれ。庶民文化研究家にして、銭湯研究の第一人者。30年以上かけてめぐった銭湯は約3400ヵ所にものぼる。エッセイスト、テレビ・ラジオのコメンテーター、写真家といった顔を持つ。庶民文化研究所所長。社団法人日本銭湯文化協会理事。『東京マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内』(メイツ出版)など、著作多数。

「2020年 『町田忍の手描き看板百景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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