Twitter・Facebook・YouTube・Ustream── ”ソーシャル”なサイト構築のためのWeb API コーディング
- エムディエヌコーポレーション (2011年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844361930
作品紹介・あらすじ
「つぶやき」「いいね」をサイトに組み込む実践的Web API活用術。いま流行のソーシャルサービスが勢ぞろい。
感想・レビュー・書評
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# 書評☆3: ”ソーシャル”なサイト構築のためのWeb API コーディング | SNSに重点をおいたWeb APIのマッシュアップ解説
## 概要
- 書名: ”ソーシャル”なサイト構築のためのWeb API コーディング
- 副題: Twitter・Facebook・YouTube・Ustream
- 著者: MdN編集部
- 出版日: 2011-05-01
- 読了日: 2020-02-20 Thu
- 評価: ☆3
- URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/05/
## 評価
Web APIについて調査中に読んだ1冊だ。
書名通り,ソーシャルなサイト構築をメインテーマにしており,TwitterやFacebook,TunblrなどSNS系のWebサービスをメインにAPIの解説と,実践例が書かれていた。
具体的には以下の7のWeb APIを主に取り扱っていた。
1. Twitter API
2. Facebook API
3. YouTube API
4. Ustream API
5. Google Maps API
6. Amazon Product Advertising API
7. Flicker API
書籍の構成としては,前半で上記7のAPIの基本説明と簡易リファレンスガイドを掲載し,後半で前半で取り扱ったAPI+αでTumblrやPicasa,mixi, Twitpicなどを交えたマッシュアップの開発例を解説していた。
実践例は,以下の9項目だった。
1. Facebookを利用したサイト内ブックマーク
2. Twitter APIを利用したキャンペーン管理アプリ
3. Google Mapsの大量マーカーをまとめる
4. 特定の位置周辺のつぶやきを取得して表示する
5. Tumblr, Facebook, Picasaを利用したソーシャルなトップページ
6. Google Maps上にUstream映像を表示
7. 「mixiでログイン」ボタンを設置してOpenIDで認証を行う
8. 複数の場所にある情報を検索する
9. Twitpicに投稿された画像を表示する
サンプルデータは [http://www.MdN.co.jp/di/book/6139/] で公開されている。
2011年出版であり,前半のAPI紹介はAPIのバージョンアップなどで通用しない可能性が高い。ただ,後半の実践例の部分はアイデアとその実装パターンが参考になった。
## 結論
SNSにやや重点をおいたWeb APIの解説書だった。
2011年出版とやや古く,前半のAPI解説は今ではあまり通用しない可能性が高い。
実際にマッシュアップを作る場合は,アイデアが重要になる。そういう意味で,後半の開発例はアイデアの貴重な資料だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Twitter・FaceBook・YouTube・Ustream ソーシャルなサイト構築のためのウェブAPIコーティング
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書いてある内容は初心者にはちょっと難しい。
もう少し勉強を進めてから、あとでまた読もうと思います。 -
WebAPIはプラットフォーム側の進歩が早い。
とっつきとして書籍に頼るのもよいが、実装を進めていくと
結局はプラットフォームの公式ドキュメントを読み込む必要がある。 -
代表的な Web API の導入本。
まぁ、使い方とちょっとしたサンプルがついている感じ。
何か初めて作ってみようかなぁーっというのには良いかも。 -
さーてどこから試してみよーか
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とりあえず、技術者ということになっているので、Web APIなるものを会社にあったこの本でどんなものかと思い読んでみた。
"コーディング"というタイトルなので、悪くはないのだけれども、もう少し全体像や各APIの比較が分かるものであってほしかった。こういうタイプの情報は本ではなくWebで得るようになるのだろうな。