自分を変える習慣力 (Business Life 1)
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2015年11月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844374442
作品紹介・あらすじ
この本を読んで毎朝5時起きを始めた。すると、食生活や働き方、体型、お金の使い方、すべてが変わった。
感想・レビュー・書評
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2016年に読んだ本。
意志の力はどんどん擦り減っていくもの、という考えに衝撃を受けた。
この本をきっかけに、努力や意志の力よりも仕組みづくりや環境整備を重視するようになった。
そのおかげで自分の意志の弱さを責めることがなくなり、自己肯定感を保つことができている。
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自分が何かを習慣化している様子をイメージしながら、読んでいました。私は飽き性で何事も続けられないだろうと思っていましたが、それも思い込みなのかな…と今は思います。習慣化に至るまでの事例も載っていて共感しながら読めたため、私も何か始めてみようかな、と思い、まずは早起きから習慣化を始めています。
仕事に関して、コミュニケーションに関して。
カテゴリーごとの習慣化の例も載っていてとても参考になりました。 -
習慣というと、早起きとか運動とか健康関連のイメージがありますが、意思決定やコミュニケーションなども習慣化によって自分を高められるということがよくわかりました。
決断が潜在能力自体を向上させるためには、脳のニューロンの強い結合を促すこと。そのために決断ぐせを付けるとよい。具体的には「普段と違う道で帰宅する」「コンビニで毎回同じものを買わない」など普段やらないことをやってみるという習慣を身に付けるとよいとのこと。
著者はコーチングのプロだそうで、傾聴を取り入れたコミュニケーションの習慣も紹介されていました。スポーツ選手や経営者の習慣についてのコラムも、よく聞く内容ではあるけれど、やっぱり面白い。こういうのは定期的に読みたい。スポーツ選手も無意識レベルにまでルーティンを極めており『習慣は才能を超える』というか習慣はもはや才能といえるものになるのでしょう。 -
小さなアクションを起こし続ける
習慣化とは意思の力をほとんど働かせることなくやってる状態
違和感は新しいことに取り組んでいる証、変化の前兆なのでポジティブに
違和感がなくなったら習慣化されている
日々の行動のほとんどは潜在意識に支配されている
習慣化の最初のフェイズは成果より定着させること
1日10kmのランニングで負荷をかけすぎるより
、3kmで物足りないくらいにすることで快の感情が生まれる
この感情と通う感覚の定着が進むことが初期の目的
頑張らず無理せず日々粛々とやることが大事
成功者は良い習慣を身に付けてる
パフォーマンスを上げ、コンディションを整え、能力をあげる効果がある
毎日続けられることを目標に
毎日できたか明確にわかる目標に
行動しやすい順番のパターンをみつける一緒に取り組むパートナーを見つける -
【実戦内容】
毎朝6時前に起きる
・軽く運動する
・朝食をとる
・読書
・勉強
【要約】
スイッチとなる習慣を身につければ人生は変わる。習慣は必ず1つずつ!3ヶ月以上必ずつづけること
【感想】
要約以上のことは書いていないが、それだけ習慣力がすごいということを納得させられる本でした -
まずは1つの習慣だけに集中して続ける
3週間続けば、ほぼ習慣化につながる
◎本当にやりたいことは何なのかを見つける方法
1、やりたい習慣は何か
2、それを達成したら、何がしたいか
3、さらに達成したら、何がしたいか
何度も同じく質問を繰り返す
→本当にやりたいことが見えてくる
◎新しいチャレンジが脳力をあげる
・いつもと違う道を通って帰る
・運動をしてみる
・料理をしてみる
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小さなアクションを起こし続ける
定着させることが習慣化にとっても最も重要
マネジメントでは「なぜ」ではなく「どうして」で会話する
習慣の背景を描き、目的を明確にする
90分の倍数で睡眠をとる -
コーチングや心理学などを駆使したコーチングを行うコミュニケーションに精通した著者が習慣力をテーマに身につける方法を書いた一冊。
本書を読んで潜在意識をうまくコントロールすることで習慣化を図っていくことができることを理解できました。
知らない→知っている→やっていると段階を踏むことや小さな成功を重ねることで徐々に定着させることで習慣化が可能であることを学ぶことが出来ました。
イチロー選手や田中将大選手、ネイマール選手などアスリートが実践している習慣化の話も書かれており、習慣化を取り組むにあたり、自分の背中を後押ししてくれました。
また、仕事や生活などの習慣や自分の行動を変えるための習慣が多く取り上げられており、自分の生活にも取り入れてみようと思うものも多くありました。
そんな本書の中でも食事や運動の考え方や早起きの効用と原因論と目的論やとらえ方のコントロールについては勉強になり、印象に残りました。
潜在意識をうまくコントロールして自分を変えることのできる習慣化について学ぶことができ、簡単なところから少しでも実践していきたいと感じた一冊でした。 -
気になったのは断捨離習慣。特に読書。
複数回本を読んで深く掘り下げる
読書も習慣化したい。 -
小さなアクションを起こし続ける。
人間の行動は潜在意識に支配されている。
潜在意識は、安心安全第一。この欲求を満たしながら潜在意識に染み込ませる。
無理しない。まずは一つのことに集中する。
成果を上げるのではなく、定着を優先する。
ティッピングポイントを超えるまで続ける。
毎日続けられることをひとつだけ、毎日チェックする。
自分とアポイントを取る習慣。人の予定に流されない。
自分以上に大切な人はいない。自己決定力をつける。
新しいことを学習すると、新しいニューロンが成長する。
普段やらないことをやる、という習慣をつける。
迷ったら普段やらないことをやる。
2分間、ハイパワーポーズを取る。ホルモンが活性化する。
すべての悩みは対人関係である=アドラー。
相手を承認する習慣。相手の話を手を止めて聞く。
なぜ?ではなく、どうしたら?と考える。 -
良い習慣を始めると悪い習慣がすべて変わると書かれてます。
そして三日坊主で終わらないようにするには、成果ではなく定着させることが大切だということ
何かを始める時には無理な目標や成果を求めると
潜在意識の強烈な抵抗に会い、長続きしなくなるという理由です。
自分も健康上の理由から運動をやってますけど
色々やってみたけど、どれも長続きせず、うまく行かなかったけど
今やってる運動は、半年以上続いていて成果も出てきてます。
この本に書かれているように、無理をせず
このまま自分の習慣にできればいいと思ってます! -
だいたい知ってる内容だったが、自分を形作るのは習慣なので、悪い習慣をなくし良い習慣付けをすると自然と自分も変わっていくというのは納得。
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習慣に関する本を初めて読みました。
内容は分かりやすかったので実践して行きたいです。 -
一つの習慣で人生が好転するよ、というお話
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小さな習慣の違いが大きな差を生む
特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段通りの当たり前のことをする。
習慣は才能を超える -
単純 続ける これがなかなか
なぜではなくどうしたら
傾聴 -
1.スイッチとなる習慣を1つ見つけ、それを習慣
化することで人生はかわる
2.潜在意識の特性を理解し、セルフコーチングを
応用すれば、習慣を身につけるのに固い意志は
必要ない
3.良い習慣を身につけることによって、脳の力ま
でもが向上していく
以上の3つのプロセスを経て、人生においての習慣の意義と利点を説いている。
何をするにも続かない人や三日坊主になりがちの人には是非読んで欲しい一冊。 -
・一つのいい習慣を身につけることで、生活を向上するための他のいい習慣が連鎖するように身についてくる
・始めから高いところに目標を置かないことが長続きのコツ
・毎日どのくらいできたのかチェックする
・朝の早起きは、王様クラスの習慣
→早朝の1時間は,日中の2時間の価値がある
・読書は、多読よりも同じ本を何度か読む
→毎回違う発見ができ深く知識がついていく
・傾聴の習慣で、コミュニケーションの質が大きく向上
・目的論で考える習慣で、よりポジティブになり、自己決定性の高い人間性を身につけられる
・考え方一つでストレスを軽減できる -
意思の力は消耗する
習慣化の最初のフェイズで大事なことは、「成果を上げること」ではなく「定着させること」
習慣化において、苦痛の感情をつくらないことが、潜在意識を安心させ、上手くコントロールする秘訣
習慣化したい行動と、快の感情を結びつける
成果を上げるためには、天賦の才能を持つことではなく、1つ1つの良い習慣をしっかり身に付けることに尽きる(ドラッカー)
決定疲れ
少しでも余分な意思決定の要素を減らす
その捉え方は人生をより良くするために積極的か?
その捉え方は、生産的か?
その捉え方をするとき、意識のベクトルは、自分だけに向いているか?-
2016/06/12
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習慣の本だけど、メンタルの持ち方についての記述が印象に残った。
・自分とのアポイントを世界中の誰とのアポイントよりも優先する
・信念、価値観の持ち方で負の感情にも豊かな感情にもなる
→心の習慣で信念、価値観は変えられるなど。
小さな習慣を積み重ねて、無意識にできるようにして、それを大きな力に変えていける人になりたいなっと。 -
この本は、「習慣をつけることがどんなに素晴らしいか」ということが書いてある本で、「習慣化の方法やコツ」はそこまで掘り下げて書いてない。
正直、そんなんわかってるという内容だった。
もう少し、習慣化のために潜在意識に刷り込む方法を具体的に書いて欲しかった。
ただ、人間はベースとして自分が安全であること、変化がないことを求めるため、今までと異なる習慣をつけるためには「自身が安全である」と思わせていくことが大切という点はなるほどと感じた。
個人的には、朝5時半に起きることの素晴らしさが冒頭記載されており、それが頭に一番残ってしまった。それは確かにそう。 -
・序盤のこの本は凄いんですアピールが若干過度に感じた
・なぜを5回繰り返す手法は、生身の人間に対してやるのは基本的にはアカン、という話題はなるほどと思った -
資格取得のため勉強の習慣を身につけたく、本書を手に取った。
何かを新しく始める時は、どうしても色々なことを盛り込んでしまい負荷がかかり過ぎて挫折してしまいがちだというのは、かなり納得。最初の方はとにかく少な目に、物足りない程度でいいという文章に救われた。本書を読みつつ毎朝勉強を15分程度やり始めたところ、数週間継続できている。過去の自分ならもっと時間を多く取ろうとしたと思うが、しばらくは引き続きこの調子で進めていきたい。 -
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自分を変える習慣力 Business Life
by 三浦将
習慣化を1つずつ確実に成功していくことは、小さな成功体験を積み重ねるという意味でもとても重要です。 1つ1つの習慣をつくり上げていくと同時に、小さな成功体験によって、自己効力感や自己肯定感を上げていくという優れた戦略でもあるの
良い習慣が習慣化されることによって、ゆっくりとゆっくりと浸みこむように、本質的な変容が起こってくるの
最後に、習慣化の種類によっては、最も強力なやり方が、「一緒に習慣化に取り組むパートナーを見つける」 というやり方
何よりもパートナーがいると、お互いに刺激し合うことができたり、楽しく進められたりし
オバマ大統領がいつも紺のスーツ姿であることなども有名
その後、30代になって、外資系の企業に転職してみると、文化は明らかに異なっていました。やるべきことを終えたら、みんなさっさと帰って
グルテンを摂取することにより、慢性疲労や偏頭痛などが起こり、ひどい場合は、めまいを感じたり、平衡感覚がおかしくなったりします。さらには、不安や鬱などの精神疾患を促進する場合もあるといい
グルテンは、パン、パスタ、ラーメン、うどん、揚げ物、ビールなど、小麦、大麦、ライ麦を含む料理に含まれることから、ジョコビッチはその食生活を、これらを摂取しないいわゆる「グルテンフリー」の食生活にガラリと切替えました。 そして、その後は、体調不良に悩まされることもなく、高いレベルでの安定したプレーが続くようになりまし
特に精製度の高い、ショ糖などの白い糖質食物を極力取らない習慣を心がけていきましょ
有酸素運動をした後に、創造的な仕事をする。欧米のエグゼクティブの多くが、朝一のジョギングの後に、アイデアワークなど、クリエイティブな仕事に取り掛かるというパターンは、こういった意味でもかなり理に適ってい
早起きの習慣は、数ある習慣の中でもやはり王様クラス。 早起きを習慣化することによって、毎日を快適にスタートすることができ、日々その全体が充実することにつながり
それは、「 自分の頭の中にある世界が、相手の頭の中にある世界とほぼ同じだと思ってしまう」ということです。人にはその人独特の信念や価値観があります。それらは1人ひとり違うので、根本的に、自分と同じように世界をとらえている人はいるはずがないの