間違いだらけのビジネス戦略

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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本棚登録 : 44
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844374459

作品紹介・あらすじ

ビジネスシーンを騒がせた「失敗」に学ぶ「戦略の本質」。元祖「企業再生経営者」の超人気連載をまとめ読み!

感想・レビュー・書評

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  • ブログというかサイトの記事を纏めて書籍にしたものみたい。
    この人のサイトは見たこともありませんでしたが、本になっているとさくっと読めて楽ですね。タイトルほど大仰な内容とは思えませんが、それなりに最近のネタがあるのでなかなか興味を持って読めました。

  • 6社の社長を歴任してきた著者が、ビジネスジャーナルで連載している記事をまとめた本(6つの会社とも聞いたことがない会社だが…)。
    「出来るだけタイムリーに」「出来るだけ正確に」「出来るだけオリジナルに」の3つの原則で記事を書いているそうだが、所詮、起きている事象に多少の意見を付け加えたネット記事でしかなく深みがない。
    また、「取り上げた事件で、私の見込みや提言がことごとく当たった、というわけではありません。」とあるが、出版から時間が経過した今読んで見ると、むしろ外れていることの多いのでは…

  • 起こったことに適当な解説を加えただけに見える。将来予想もかなり「ハズして」いて、マクド→ベネッセの原田氏を称賛しているところなど、確かに「間違いだらけ」であった。

  • 2015年のビジネスの話題を切る。Webで連載されたものを、切り口別でまとめている。自慢話くさいところもあるが、納得する部分も。

  • 本人がMBA(三流大学)ホルダー、転職多数ということで、自称経営コンサルタントとして持論を展開してる。

    正直に言ってこの本には中身がない。
    著者に知性を感じない。
    何もきちんと検証されておらず、表面的なコメントに終始している。

    常に掲載されている企業戦略の良いところは「自分も同じ」、失敗しているところは「俺のほうが上」という展開。

    現在、献本することで多くのブロガーに本著を紹介させている。
    ビジネスジャーナルにもコラムを連載し、なんとか自分の本を売りたいと死に物狂いである。

    本著には「ヤマダ電機の「成長限界」について、私は2014年末に指摘していました。
    15年に入ると、はたして「大量閉店」という大きな動きが出ました。」というように、後出しにもかかわらず「俺が先に指摘した」という話が随所に見られる。まさにインチキ経営コンサルタントの真骨頂だ。

    個人的に、この人物はすぐに「この会社は潰せ」とか「この会社はダメだ」とか言うので大嫌い。
    その先にいる人たちのことを考えられない人間が経営者になるとその会社は悲惨だ。
    そういう人間を育成するべく活動している山田修は存在しているだけで社会悪だと思う。

  • 現代のビジネス最前線かもしれないし、一定の役割はあるが、深みという意味ではまだいまいちだと感じます。

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著者プロフィール

山田 修(やまだ おさむ)
早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。スコットランドのダンディー大学にて在外研究(1988-89)、スコットランド文学、特にジョージ・マッカイ・ブラウンに関する資料を収集。現在、獨協大学名誉教授。
訳書に『ロバート・バーンズ詩集』(共訳、国文社、2002)、G. M. ブラウン『島に生まれ、島に歌う』(共訳、あるば書房、2003)、同『グリーンヴォー』(共訳、あるば書房、2005)、同『守る時』(あるば書房、2007)など。またH. D. Spear (ed.) George Mackay Brown- A Survey of His Work and a Full Bibliography (The Edwin Mellen Press, 2000)の書誌を担当。

「2023年 『ヴィンランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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