空から宝ものが降ってきた! 雪の力で未来をひらく

著者 : 伊藤親臣

• 旬報社 (2016年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

雪ってすごい!これからの日本を動かすのは雪国だ。雪エネルギー大国、ニッポン。

感想・レビュー・書評

[百子さんの感想 · 2020年7月24日]

こりゃあ名著！
雪を利用した冷房、冷蔵。日本に生きているだけでやってくる雪がこんな可能性を秘めたものだったなんて。レジャーだけに雪を使う時代はもう終わり。

みんなに雪エネルギーを知ってほしい！！

[きちさんの感想 · 2020年4月23日]

雪エネルギーのお話。正直全く知らなかったので率直にそんなエネルギーがあったんだ、すごい！。もっともっと広がって欲しいと思ったけれど、温暖化が進む今、雪不足になった場合はどうするのか、、、と感じた。ただ、世界に先駆けて新しいエネルギーを日本の方が作り出している、誇りに思う。

[knslさんの感想 · 2016年5月6日]

★★★★★
雪国の雪は、レジャーで遊ぶだけのものでなく、豪雪の大変さでなく、地方を活性させるエネルギーとして利用する技術と発想。
現代の技術による新しい氷室。
醸成や保存、夏季の冷房に新しいエネルギーとして、デメリットもふまえて活用していく。
地方がどんどん元気になるのがいいな！
氷雪だけでなく、自然エネルギーの効率はまだまだ改良の余地があって、研究がすすめられているんだと頼もしく思いました。
（まっきー）

[れもんさんの感想 · 2016年3月14日]

雪深い地方では、じゃまものあつかいされている雪だが、実は視点を変えれば、役に立つエネルギー源になる。
大量の雪を集めて保存し、夏の冷房に利用するのだ。
他にも、食品のうまみを引き出す雪室による冷温保存も、成果を上げている。

資源の少ない日本が、大量に手に入れることのできる雪は、今こそ目を向けるべき資源なんですね。

[fudaidsecさんの感想 · 2016年2月23日]

501.6||It
再生可能エネルギー