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- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845115327
作品紹介・あらすじ
ホームレス、ネットカフェ難民、女性の貧困…。「見えないもの」だった貧困が「見えるもの」になった!
感想・レビュー・書評
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もやいの歴史は、2000年代に入ってからの日本の貧困問題に取り組んできた歴史であり、そして反貧困問題で様々な社会運動を緩やかにつなげてきた歴史でもある。
では、今、貧困状態の人が減っているかというと、確かに行政の調査では路上生活者の実数は減少しているし、確かに見えにくくはなっている。しかし、現状は、貧困の多様化と潜在化が進行しており、定義されにくいことにより、不可視化され、対策が取りにくくなっているのではないだろうか。
本書は、もやいの相談活動から少しでも可視化できる所をしていった試みである。科学性の部分で疑問点を持たれるかもしれないが、現状で、これだけのデータを集めれるのは、ここしかないので、それは考慮するしかないだろう。
最後に湯浅誠氏と仁平典宏氏の対談あり、これまでのもやいの歴史を知るには有用だろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架 368.2A/Ma59h//K
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