イギリス炭鉱ストライキの群像――新自由主義と闘う労働運動・1980年代のレジェンド

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  • 旬報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845118397

作品紹介・あらすじ

1984年春、サッチャー政権下のイギリスにおいて国有炭鉱の閉鎖と人員整理に抵抗する大ストライキが起こります。本書はイギリス労働史上類を見ないこの大争議を、炭鉱労働者とその家族たちの日々の暮らしの詳細な記述からたどり、翻って本邦のきわめて貧しい労働状況に啓発を促すものです。

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著者プロフィール

1938年三重県四日市市生まれ。1961年京都大学経済学部卒業(1969年経済学博士)。1996年社会政策学会学術賞受賞。甲南大学名誉教授。著書に、『国家のなかの国家──労働党政権下の労働組合・1964-70』(日本評論社、1976年)、『新編 日本の労働者像』(ちくま学芸文庫、1993年)、『能力主義と企業社会』(岩波新書、1997年)、『女性労働と企業社会』(岩波新書、2000年)、『リストラとワークシェアリング』(岩波新書、2003年)、『格差社会ニッポンで働くということ』(岩波書店、2007年)、『労働組合運動とはなにか──絆のある働き方をもとめて』(岩波書店、2013年)、『私の労働研究』(堀之内出版、2015年)、『過労死・過労自殺の現代史──働きすぎに斃れる人たち』(岩波現代文庫、2018年)など多数。長年の映画ファンとして、その分野のエッセイストとしても知られる。

「2022年 『スクリーンに息づく愛しき人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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