大川総裁の福祉論！―― 知的障がい者と〝食う寝るところ、住むところ〟

著者 : 大川豊

• 旬報社 (2024年1月31日発売)

作品紹介・あらすじ

知的障がい者の生活に関わる現場に、大川総裁が乗り込む！現場を支え、障がい者福祉の「当たり前」を変えようと奮闘する9人のキーパーソンに話を聞く。いまの福祉制度では、知的障がい者には「健康で文化的な最低限度の生活」すら十分に保障されているとはいえない。「障がいが重いほど自立は難しく、家族と暮らすしかない…。」「仕事選びは選択肢が少なく、パンやクッキーしか作れない…。」「休日のスポーツ活動や性の自由、恋愛など、ふつうの人の当たり前が許されない…。」この現状を変えるヒントを探るべく、大川総裁が東奔西走。多くの芸人を輩出する傍ら、30年以上前から福祉の現場を取材・訪問し、知的障がい者のためのお笑いライブを主催してきた大川総裁が、福祉のプロたちと熱く語りあう一冊。

感想・レビュー・書評

[さとーさんの感想 · 2024年3月8日]

さまざまな立場で福祉に関わっている人の話を読むことができて、面白かったです。

著者プロフィール

大川豊
1947年神奈川県横須賀生まれ。1972年慶應義塾大学法学部政治学専攻修士課程修了。同年日本アイ・ビー・エム（株）入社。主に金融、公共営業部門でＳＥ、ＳＥ管理者として勤務。2003年退社後、中国の大学で日本語教師になる。

「2013年 『中国の日本語教師』 で使われていた紹介文から引用しています。」