自伝 鈴木茂のワインディング・ロード はっぴいえんど、BAND WAGONそれから (Guitar Magazine)

著者 :
  • リットーミュージック
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845627936

作品紹介・あらすじ

生い立ち、はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、『BAND WAGON』、『LAGOON』、スタジオ・ミュージシャンとしての活動、そしてあの日のこと。曲がりくねった半生を赤裸々につづる。

感想・レビュー・書評

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  • 日本有数のギタリスト、鈴木茂の自伝。インタビューを自伝風にまとめたものだが、読みやすい。先日SHOGUNの芳野藤丸の自伝も読んだが、鈴木の方は使用機材や音の作り方等が詳しく描かれていて、中高年のアマチュアギタリストにはこちらの方が参考になると思った。あと、芳野の方では「別荘に行っていた」との記述しかなかったが、鈴木の方はクスリで捕まったことも簡単にではあるが触れられていて好感が持てた。あと、昔と今の写真を比べると、鈴木茂は今の方が断然かっこいいと感じた。ちなみに鈴木の「ソバカスのある少女」は超名曲、それから「砂の女」は長いことシュガーベイブの曲だと思っていたが、実は鈴木の曲だったことが割と最近まで知らなかった。

  • 勉強になった。

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著者プロフィール

 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。専攻は歴史学(ブラジル史)。
 主な著書に『〈南〉から見た世界05 ラテンアメリカ―統合と拡散のエネルギー』(共著、大月書店、1999年)、『ラテンアメリカからの問いかけ―ラス・カサス、植民地支配からグローバリゼーションまで』(共著、人文書院、2000年)、『史料から考える 世界史二〇講』(共著、岩波書店、2014年)、訳書にシッコ・アレンカール他『世界の教科書シリーズ7 ブラジルの歴史―ブラジル高校歴史教科書』(共訳、明石書店、2003年)、ジルベルト・フレイレ『大邸宅と奴隷小屋―ブラジルにおける家父長制家族の形成(上・下)』(日本経済評論社、2005年)、ルシア・ナジブ編『ニュー・ブラジリアン・シネマ―知られざるブラジル映画の全貌』(監訳、プチグラパブリッシング、2006年)、ボリス・ファウスト『ブラジル史』(明石書店、2008年)など。

「2016年 『ブラジルのアジア・中東系移民と国民性の構築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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