ポリ袋で簡単、おいしい はじめてのみそ作り (立東舎 料理の本棚)

著者 :
  • 立東舎
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本棚登録 : 53
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845635795

作品紹介・あらすじ

基本調味料の一つ「みそ」は、安心・安全な材料を使って、おうちでいちばん簡単に手作りできる調味料です。本書で紹介するのは、一人暮らし・少人数家族、日中は仕事で忙しいという方でも、誰でも気軽にポリ袋で作れる自家製みその作り方。みそのできあがり量が1〜2kgなら材料も少なくて済むうえ、作る手間も楽になって、作業時間も大幅に短縮されます。また、ポリ袋で仕込んだ後は省スペースで保管ができ、熟成の加減も好みで仕上げられたりと、できあがるまでの過程も難しいことは何もありません。
うれしいことに、定番の米みそ、麦みそ、合わせみそのほか、ひよこ豆やキドニービーンズ、緑豆、あずき、黒豆、白いんげん豆を使った変わりみそも、ポリ袋で同様にサクッと作ることができます。第3章で紹介するみその風味を存分に味わえるレシピ40種とともに、愛しい手作りみそをおかずや常備菜、デザートなどでさまざまに楽しんでください。
寒仕込みから半年が経過して秋になり、とろんとおいしく仕上がった手作りみそが冷蔵庫にあるうれしさと安心感たるや。この冬、ポリ袋でできる簡単みそ作りに、ぜひ挑戦してみてください。

感想・レビュー・書評

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  • ポリ袋で初めから小分けのコンパクトな状態で作れるという、簡単省スペースで置き場所に困らない味噌作りの本。色々な種類の豆や麹での味噌の作り方と、その作った味噌で作る料理のレシピが載ってます。

    本書を見ながら、昨年冬にはじめて味噌作りに挑戦してみました。色んな豆で10kgほど仕込みましたが、殺菌が甘かったのか3ヶ月目で全体が大量の白カビに覆われるという大惨事が発生…/(^o^)\とりあえず何も見なかったことにして出窓に放り出しておきましたが、あら不思議。春になって恐る恐る封印を解いてみると、白カビが全て消滅していました。凍って全滅したんだろうか?
    一時はどうなることかと思いましたが、作ったすべての味噌が美味しく素晴らしい出来で、カビが生えても意外と何とかなるものらしいw

    この本の方法だと、集合住宅や狭い部屋でも省スペースで作れるので(部屋に味噌の臭いは充満しますが…)一戸建てじゃない人には特にオススメです。もし失敗したとしても、ジップロックで小分けになっているので被害を抑えられそうなのも良い点かなと。市販品とは全く違う、まろやかで風味豊かな味噌を簡単に作れます。

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著者プロフィール

東京都生まれ。会社勤めを経て、京都の大徳寺内塔頭にて1年間生活。

その後渡仏、リッツ・エスコフィエに留学しディプロマを取得。

帰国後、カフェ&サロン「my-an」を赤坂でオープン後、料理家に。

「Sustainable Table my-anYAMANASHI」をオープン。

現在は書籍、雑誌を通じたレシピ開発や料理教室を通じて、
環境を考えた食べ方、暮らし方、食育を提案。
みそ、しょうゆ、塩麹などの発行食品にも精通し、
手づくりの発酵食品、生活への取り入れ方を作りやすいレシピを通じて紹介。

『からだが整う発酵おつまみ』(Mdnコーポレーション)、 『はじめてのサワードゥブレッド』(文化出版局)

『おいしい発酵食生活』(講談社)、『発酵美人になりませう』(宝島社) 、
『NHKまる得マガジンプチ 麹 』(NHK出版)など、著書多数。

「2023年 『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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