- Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845703128
作品紹介・あらすじ
幕末、国芳門下の芳幾・芳年によって、全葉を血の絵で編んだ浮世絵『英名二十八衆句』が刊行された。120年の時が流れ、数々の逸話を生んだこの「血みどろ絵」を、昭和の絵師、花輪・丸尾が世紀末の世に復活させた。
感想・レビュー・書評
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丸尾末広の「甘粕正彦」花輪和一の「源頼光と酒呑童子」がすき。
甘粕正彦が美化されすぎていて笑った。
舌切り雀の文章がニュース調なのも笑った。
芳年のは一切笑えない…こわい…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好き作家さん2名の夢の競演。
グロさとエロさと美しさ。 -
とーにかく丸尾絵が素晴らしかった‥!><
何回も、何回も見てしまった…
『甘粕正彦』の絵が…好き。
…軍服…←
この背景のぐるぐる柄のノートをこの前買ったぞ。
何この偶然!と思った。
『眠り男』の絵も惹かれるものが有る。
cali≠gariには元ネタが有るのだとこれで知った。
で、wikiで見たら何か…素敵だった。
カリガリ博士ってレンタルは?出来ない?
花輪さんの絵は、ちゃんと見るのはこれが初めて。
おぉ…濃ゆいw
諸星大二郎の方が好きだと思った。
江戸の原本も、凄い。
今みたいに色数も少ないはずだし、道具も無いはずなのに、このクオリティ。
良い絵って、色や道具が豊富なら描けるって云うもんじゃないもんねぇ。
凄いなぁ、綺麗だなぁ。
最初は
「何だよこの図書館、丸尾さん1冊しか置いてないのかよ」
とか思ったけど、ううん、この1冊が有っただけで満足で御座います。