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- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845704361
感想・レビュー・書評
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サナトリウムにて。
天野可淡さんの憂いを帯びた人形、好きです。
写真は小さかったですが、黒髪で透けた服の人形に目を奪われました。
あと兎かかわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
澁澤龍彦も人形を愛しているように、私も人形を愛する。ある種の死体愛好のようだけれども、それとは全く違う。無機質な肌や好奇に輝く眼球などは人形にしか出せない技術であり特徴だ。人は神によって創られたが、人形は人によって創造された。――大きく違うところはそこだろう。アーチファクト的に人形は創られるため、大きな操作が加えられるのだ。手が6本や足が7本などといったフリークスにも創ることができるし、死者を象ることも容易い。まあ、だからといって完全体にする必要はないのだけれども、ね。美しいものは怖い。ならばたくさんの恐怖をいただこうか。
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夭折した人形作家の作品集。
闇を湛える瞳、物憂げな表情、艶めいた骨格‥。全てに魅せられる。
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