今村太平: 孤高独創の映像評論家 (シリーズ民間日本学者 29)

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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845705795

作品紹介・あらすじ

戦中・戦後の十数年、確かな理論と鋭利な筆致で我国映画評論界を席捲し、記録映画論を樹立、今日の映像時代を適確に予見しながら、孤高の晩年を送り世を去った独学独創の批評家への鎮魂賦。

著者プロフィール

1914年、福島県生まれ。37年、東京帝国大学文学部卒業後、主婦之友社勤務を経て尼崎精工㈱に入社。
詩作を続け中原中也賞など受賞。66年より帝塚山学院短期大学で講義をはじめ、のちに名誉教授となる。
映画評論でも一家をなる。
大阪市民文化芸術賞、大阪芸術賞など受賞。著者は詩集『夜学生』『ミラボー橋』、評論集『映画芸術への招待』『詩への接近』、エッセイ集『映像の論理・詩の論理』『低く翔べ』『わが敗走』など多数にわたる。

「1994年 『なにわ塾第54巻 詩と映画と人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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