イカはなぜ烏賊と書くのか: 当て字の謎を解く (リイド文庫 き 1-2)

著者 :
  • リイド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845844043

作品紹介・あらすじ

普通、日常的に使っている二字・三字漢字。でも、あらためて見直してみると、その多くが「当て字」であることに驚かされます。本書は、この「当て字」の謎を解明した初めての書き下ろし文庫です。

感想・レビュー・書評

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  • イカはなぜ烏賊と書くのか。烏の賊だから。というようなことを、もう少し詳しく解説してある本。烏賊の話は1ページだけで、200以上の当て字が取り上げられています。個々の当て字には、スポットが当たっていますが、当て字という文化への踏み込みではありません。そこがちょっと残念。
    新しい当て字っていつか誰かが認証してくれるのかな。巻末には文豪が用いた当て字のクイズがあります。この中には、当て字の発明的なものもある、のだとすると、まずは文豪になることからか。

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著者プロフィール

北嶋廣敏(きたじま・ひろとし)

文筆家。福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。短歌・美術の評論でデビュー。古今東西のさまざまな文献に精通した博覧強記の読書人。面白くてためになる雑学系の著書は多くのファンを魅了している。
主な著書に、『林檎学大全』(アディン書房)、『塚本邦雄論』(六法出版社)、『画家と自画像』(泰流社)などの評論のほか、『知識ゼロからの大江戸入門』(幻冬舎)、『「右」と「左」の面白ネタ事典』(PHP研究所)、『日本の「初!」雑学事典』(三笠書房)、『雑学帝王500』(中経出版)などの多数の雑学書がある。

「2017年 『さらっとドヤ顔できる 草花の雑学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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